物凄く久しぶりにベガースオペラが聴きたくなったw
昔はこういう衝動で夜中に知人宅で、ヘンリーカウとか聴いていると「今こんなのを聴いているのは世界中でココだけかもしれない」とか、大袈裟な冗談を言ってる人がいたが、まあ音楽は聴きたい時が「旬」の時ですからねぇw
70年に発表の1stには思い出があります。
昔、中古屋でコレとパルサーのLPと山口百恵のゴールデンフライト(これは知人に頼まれてたぶん)の3枚を安く買えてほくほくして電車に乗って、網棚に載せて・・・忘れて降車し、途中で気が付いたら後の祭りだったことw(残念ながら駅に問い合わせても回収できませんでした)
なんつー、自爆話はここまでに。
近年のCD評をみるとナイスに近いとか書かれている事がありますが、どーなんでしょうね? 確かにクラシックから様々なパートを取り入れてますし、演奏スタイルもサイケ以降プログレ未満と言う感じの妙な中途半端な感もありますが、ナイスっぽいのはRaymonds Roadがナイスのロンドっぽいからそう言われちまうのもあるのかもしれません。Sarabandeなんかは、ワウペダルでチョカポコチャカポコ
とファンキーなサウンドですしね♪
全体のサウンドの響き、音場が70年の独特の年代臭が強くて、面白いですね。レコーディング技術過渡期の特色がよく出ています。日本の当時のGSとも共通する独特の臭気ですねw 年中聞こうとは思いませんがたまに聴くと面白いですね。