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テーマ:美味しいものは幸せ♪(61)
カテゴリ:(´ ω`) r
この間、NHKでためしてガッテンの特番で「お盆臨時営業中」という番組が放映されたのですが、この中で、ビールを何年も保存してそれを飲む素人さんが登場していた。何気に見ながらも「あれ?そういえばウチにも古いビールがそのまま放置されていたような・・・と思い以前の花見道具セットを漁ると、出てきた。
コチラの写真、賞味期限の刻印で判るとおりかなり前のモルツである。 調べてみると外国は様々なビール文化があるようで、実際5年なり2年なり熟成させて飲むビールもある模様。しかし、それらは度数が高く、しかも黒ビールだったりします。うちにあるのは普通のビール。モルツとエビスとスーパードライの三種w エビスとドライは缶が大きいので、手頃なモルツを今回あけてみること決め、冷蔵庫で冷やしておく。 古いビールは、アミノ酸のNH2部分と糖のCHO部分が反応してメラノイジンという着色した高分子が出来るメイラード反応(アミノカルボニル反応)が「常温」でも徐々に進行するようで、色が濃くなるとも言われてるようです。しかし今回のモルツは缶ビール。どこまで色が変ったか?はたまた酸化したり、酸っぱくなったりしてるのか?で、さっさとあけてみました。 通常の缶ビールのような「プシュ」という軽快な音もなく、スカッとあいたので気でも抜けたのかな?と油断したら、ぶわわわわわーとアワが噴出してきました。 これ、冷やしてなかったらやばかったかもしれませんw コップに注いでみると、ちゃんとアワも発生しました。香りはちょっとフルーティで通常のビール臭があまり強くありません。色は少し普通のより濃い様にも感じますがさほど黒くなっていませんでした。懸念された分離物やら濁りもなく、なんか美味しそうにも見えます。 で、一口・・・ 炭酸はかなり弱まっていましたが、泡立ちはありました。 香りが経年変化で変化してますが、ビールっぽさは残っていました。 口に含みましたが、通常のビールより苦味が強調されているようにも感じました。ただ健康上飲み干す気にはなれなかったので、残りはビール会社の「古くなったビールの利用法」に習い、植木の栄養にするために使いました。 やはり飲むのは新しいビールがいいですね。
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Last updated
Aug 15, 2010 03:04:17 PM
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