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何となく見上げる空、月星はいつもと同じ様にいつもと変わらず見えています。少しばかり天文学を齧った人間ならば、その多くの恒星が徐々に移動してることくらいは知っていても、その移動を実感するほど、出来るほど人間の寿命は長くありません。
地球を回る月も、地球から遠ざかったり近寄ったり複雑な軌道を実は描いてますし、私たちの住む地球も太陽からほんの少しですが近づいたり遠ざかったり複雑な軌道を描いてぐるぐる回っています。一日を形成する地球の自転も必ずしも一定ではありませんし、その自転軸も一定ではない。そしてその自転軸も実は傾きかけたコマの様に25,800年という長時間を掛けて回転(歳差運動)しています。100万年後には月が地球から離れていくという学説もありますしね。
わかりにくい説明だったかもしれませんが、毎晩見る夜空の星々は同じ星座を見せてはいますが、毎晩毎晩その夜限りの夜空を見ているということになります。多くの星座が数千年前から命名されているのにと思われるかもしれませんが、それすら厳密には当時とは違います。北斗七星にしても5万年後には柄杓の形が反転するような方向に変形していきます。今夜も明日も徐々に。
今宵の星空は今宵だけの星空という風に見上げると何となく貴重な雰囲気を味わえるかもしれません。節電で星もよく見えますし、天気の良い日はたまには星座を探してみるのもいいかもしれませんね。ただしまだ夜明けごろは寒いので充分暖かくして。
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Last updated
Apr 14, 2011 09:02:44 PM
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