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80's版キング・クリムゾンが活動し始めた頃、風変わりな楽器編成が一際異彩を放っていましたよね。フリップの「GRギターシンセイサイザー」、ブリューの「ボロボロストラトキャスターとエフェクト群」、トニーの異様な風貌にマッチした奇妙奇天烈な「スティック」、ビルの周りを取り囲む「シモンズ」の六角型のドラムパッド群。
ただし初来日時は、それでも2度目の来日以降の様にほどはまだ多くのエフェクター群をラックマウントしてなかったと記憶しています。日本初演の渋谷公会堂で、リハ前の短い時間ステージ上のエフェクターを明るい中で見る機会がありましたが、まだフットエフェクターを多様していましたし、そのどれもが馴染み深い物ばかりで、エレクトロハーモニクス社やらヤマハやらBOSSなど当時の楽器屋にあるラインナップでした。うはっ、トニーのリミッター、ナギ先生のと同じだとか個人的な感慨を持ったものです。
で、80'Sクリムゾンのディシプリン当時、ブリューとフリップのギターシンセの掛け合いも特徴的だったのですが、もうひとついくつかのアンプ使いわけの中にジャズコーラスが組み込まれていたのも大きな特色です。特にエイドリアン・ブリューは自身当時のインタビューでJCがいかに今のサウンド作りで重要かと述べていましたしね。JCというと、日本のバンドゴダイゴのギタリスト浅野氏が深くその開発に関与していることでも知られます(井上堯之さんの後を継ぐかたちだったようですが)。ゴダイゴも日本のロックバンドが市民権を獲得していく上で非常に重要なバンドでしたが、そのサウンド作りの先進性もプロの鏡でした。JCから基盤を切り離し単体エフェクターCEー1やODー1として大ヒット商品となったのも浅野さん他様々なミュージシャンのアイディアが影響しているとか。これらのエフェクター群は当時の様々な音楽において使われていましたね。当時使ったアマチュアも相当多かったはずですしね。
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Last updated
Apr 17, 2011 07:07:24 PM
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