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カテゴリ:プログレッシヴ・ロック
元日早々風邪を悪化させて未だに寝込んでおります。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は昨年春に書いたなんちゃって妄想インタビューの続編です。今回のネタも過去のインタビュー記事から実際にキースの語った内容から再構成されていますが、あくまでも本インタビュー自体はでっちあげですw ジョークですので深く突っ込まないように。 質問「アケマシテオメデトウゴザイマス、キースさん。」 キース「うむ、賀正だな。」 質問「昨年色々と質問させて頂きましたが、ちょうどフィードバックの話題で終わっていたので、今回はその続きをお聞かせ願いたいと思います。」 キース「そうだっけ?オルガンの下敷きになる話じゃなかったっけ?」 質問「あ、ははは(汗)。ま、それは置いといて。60年代末期にフィードバックと言うとギターの専売特許という印象だったのをよくオルガンでやろうとしましたよね。」 キース「あの頃はジミ・ヘンドリクスが話題だったしね。」 質問「ナイスの最初にいたオリストさんもサイケなプレイヤーでしたが。」 キース「うーん、サイケというか。音がでかかった・・・」 質問「そんなに?」 キース「アマチュアバンドとかでもよくいるだろ?ギタリストが音でかくて他のバンド音が聞こえないという。」 質問「確かに、以前と比べると減りましたが、ギターバンド全盛時代はそうでしたね。しかもギターは耳に付く音だから他のサウンドがかき消されちゃう。」 キース「そうそう、だからアイツはいらんなとw」 質問「質問を戻しますが、前回のお話ではオルガンでのフィードバックはハモンドのL-100じゃないと出来ないって言ってましたよね。」 キース「ハモンドL-100の電源スイッチをオフにしながらやってたよ。内蔵のスピーカーを共振させたりするからファズボックスも使ったりしたけどね。」 質問「ジミヘンの影響はやっぱ大きいですか?」 キース「そうだね。彼と一緒にツアーしたしね。」 質問「ステージで一緒にやったりもしましたか?」 キース「うーん、一緒と言うか何というか。ジミは毎回ステージに来るんだけど、ギターじゃなく映画を撮ってたよ。」 質問「へ?」 キース「アンプの隙間とか色んなところからナイスの演奏を毎回8mmカメラで撮影していた。」 質問「おお!それは残ってたら凄い貴重じゃないですか!」 キース「・・・」 質問「あれ?」 キース「ある時、ジミの楽屋から奇声が聞こえてきてね。覗きにいったんだよ。」 質問「?」 キース「部屋に入るとナイスのステージ映像をスピードアップしたり逆回転させて映写してはギャハギャハ馬鹿笑いしててね。なにしてんだこいつと。」 質問「ははは」 キース「だから、ちゃんと撮ってたのがあるとは言えないよね。」 質問「ところで、ジミというと、ELP結成時に加入した可能性があったと昔から言われてますよね。どの程度まで話が進んでたんですか?」 キース「可能性も何も無いんだけどねw」 質問「へ?」 キース「グレッグと新バンドを考えてる頃、ミッチ・ミッチェルもまじえて話し合ったのさ。」 質問「たしか彼もドラマー候補でしたね。」 キース「うん。で、その時にミッチが『今夜ジミと会うから、ちょっと声かけてみるわ』と、当時の音楽業界のノリで提案してたのが、廻りまわってマスコミに漏れてね。」 質問「あること無いことがドンドン書かれたと?」 キース「ヘンドリクスが参加するって勝手に書かれたね。僕は彼のプレイをよく研究したし、彼も見てくれてたと言うけど、参加については信じられないね。」 質問「なるほど、よくあるマスコミの先走りということだったんですか。」 キース「一緒に出来たらファンタスティックだったけどね。」 それは皆様もお風邪など召しませぬよう、御身体をご自愛くださいまし。 ※注(過去発言に基づくインチキ仮想インタビューなので、当然原文はありませんw あしからず。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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