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テーマ:キングクリムゾン(654)
カテゴリ:キングクリムゾンメンバーズワーク
Andy McCullochがグリーンスレイド在籍時にB面一曲のみ参加したシングル盤。元Open Roadのサイモン・レンゾンとバリー・ハズバンドの二人によるユニットがLANZON AND HUSBAND。1975年にこのシングルとアルバム Nostalgia をブラッドリーズ・レコーズに残している。
LANZON AND HUSBAND - DO YOU STILL LOVE ME / ECSTASY EXPRESS (21 Mar. 1975) この頃のBladleys Recordsはレーベル面がHunter Muskettのアルバムを出した初期のオジサンレーベルから変わっていますね。 なぜまだグリーンスレイドに在籍していたアンディがこのシングルでドラムを叩いているかというと、一緒に参加しているミュージシャンがポイントと言えそうです。このB面曲でベースを弾いているのがトニー・リーヴス。つまりグリーンスレイドのリズムセクションがセッション参加していると言うことになります。 LPではベースを弾くトニーが5曲でクレジットされていますが、アンディはシングルB面と同じ曲のみ。アルバムはナカナカ出物が無い為、アンディ・マカロックのドラミングを聞くにあたってはシングルを手に入れるだけで済みます。ただシングルA面の甘いメロディを聞くとLP全体も聞きたくなってしまいそうです。 LPについては♪Clear Day♪様のブログで2007年に紹介されています。ご本人様にリンクの許可を頂きましたので、その内容につきましてはリンク先をご覧ください。 ♪Clear Day♪の「英国音楽(60・70年代)が好きなんです」&「レコハン日記」 Lanzon & Husband/ 「Nostalgia」 http://brynrab.blog10.fc2.com/blog-entry-44.html 上記サイトで「1972年~74年にかけて録音した曲を75年にLPで発表」と記されていますので、アルバム収録曲はセッション時期がバラバラでその為アンディの参加が1曲のみになっているということなのでしょうね。アンディが参加したECSTASY EXPRESSの曲調は、タイトなリズムとエレピが響かせる分数コードが、Greensladeのサードアルバムを思い起こさせる印象です。 Youtubeには残念ながらアンディ参加曲は見当たりませんでしたが、シングルA面が現在アップされているのが確認できます。曲調はB面と違いますが参考までにリンクをご紹介しておきます。 LANZON AND HUSBAND - DO YOU STILL LOVE ME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 7, 2012 10:36:18 PM
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