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テーマ:キングクリムゾン(654)
カテゴリ:キングクリムゾンメンバーズワーク
1970年頃解散前後のボンゾ・ドッグ・バンドに助っ人参戦してたIan Wallace。
その流れのままメンバーだったヴィヴィアン・スタンシャルの企画バンドに参加していた事は以前よりちょいちょい書いてきましたが、当時演奏してた曲をダイジェスト風にアレンジしたテレビ出演映像がYoutubeに公開されていましたね。 これでした。 Vivian Stanshall's Big Grunt - 11 Mustachioed Daughters 久々に動画検索したら、彼らVivian Stanshall's Big Gruntが1970年3月16日にBBC Radio 1のジョン・ピールがホストをした番組、PEEL SESSIONSに出演した音声の完全版がYoutubeにアップされてました。 Vivian Stanshall's Big Grunt - Complete BBC Session march 1970 = TRACKLIST = Cyborg Signal Blind Date Eleven Moustachioed Daughters The Strain = LINE UP = Viv Stanshall (Vocals) Roger Ruskin Spear (Saxophone) Dennis Cowan (Bass) Ian Wallace (Drums) Bubs White (Guitar) レコードはシングルをたった一枚しか残してない企画でバンドも短命でしたが、コレだけの演奏ですからほんとはアルバムまで出したかったんじゃないかと思っちゃいますね。結構面白いです。 シングルにはザ・フーのキース・ムーンもともに演奏していた事が知られていましたが、何かしら続けられない理由があったのでしょうね。 ラジオ音源は以前から存在が知られておりましたが、中々いい状態で残っているのはファンにとって大変ありがたいものです。 ちなみに、イアン・ウォーレスはこのバンドが終わった後、同じくボンゾ・ドッグ出身のニール・イネスのバンド「ザ・ワールド」に参加しましたが、そのシングルが出されたのが半年後の9月25日でした。 シド・スミスさんのクリムゾン伝記本でも、当時食うのに苦労してたウォーレスの発言が出ていたので、この時期キース・エマーソン邸に一緒に下宿しながらイアンとアンディ・マカロックはどんな夢を共に描いていたのか気になるところです。 イアンが他界し、アンディも業界を去り音楽とは縁を切った為、今は当時の事をうかがい知る事もできません。 エマーソンの自伝には奥さんが留守時、子供のオムツ替えでウォーレスと2人掛りでキースが悪戦苦闘した面白おかしい逸話(?)が出ていましたが、きっと楽しい下宿生活だったのでしょうね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 18, 2015 03:31:35 PM
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