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カテゴリ:プログレッシヴ・ロック
この4月に発売されるフィールズの43年間お蔵入りセカンドアルバムFields / Contrasts – From Urban Roar to Country Peace正式発売で、急に関心が寄せられるかもしれないフランク・ファレル(1947-1997)。私自身もまだ歌声を聞く前なので期待が高まってるところでございますw
そんな彼の足跡を書いているサイトからコチラのバイオグラフィーをご紹介させて頂きます。 Tribute to Frank Farrell (frankfarrelltribute) on Myspace: https://myspace.com/frankfarrelltribute/bio トリビュートと言ってもコンサートや企画盤が出るわけじゃなく、たぶんファンが彼の功績を残す為に情報を記している感じです。マルチに楽器を演奏するとても才能溢れる男だったとも書かれていますね。面白いのが73年1月、チャック・ベリーのツアーでバックを務めてる所。ヘーと言う感じです。楽器だけじゃなく、他バンドのロードマネージャーやらロッキー・ホラー・ショーではミュージカルの現場監督やったり本興業でピアノ弾いたり、ほんと色んな活動をしてたんですね。 ファレルの参加したレオ・セイヤーの3rdアルバム、アナザー・イヤー(1975年)とか今までろくに注目して聴いてこなかったのですが、マイケル・ジャイルズとのセッションですし、棚からLP探し出さないとw レオ・セイヤーの当時のツアーにバックバンド参加したのが1973年だったとの事ですが、その後キーボード担当だったデイヴ・グリーンスレイドが自身のグリーンスレイド3rdアルバム制作でバンドから離れた為。残りのツアーでファレルはピアノを演奏したそうです。器用ですね♪ また上記サイトで最後に書かれているファレルが1968から69年に活動したザ・ブレイクスルーというバンドの音源集も出ているそうです。そちらの情報はコチラに出ていました。 BREAKTHRU - Adventures Highway http://www.brumbeat.net/revbreak.htm 日本での取り扱いはディスクユニオン様で確認できたので、興味のある方はどうぞ。なんか気になりますね。 Amazonでも購入可能です。 ちなみに楽天では品切れみたいです。なので画像リンクだけw
ただ、アラン・バリー脱退後フランク・ファレルが参加した1972年のフィールズに関してだけは、当時セカンドLPが発売されなかった為に今までその活動が知られる事はほとんど無かったので、ここにも記されていません。シド・スミスさんの書かれたCDライナーでどんな事が判るか、ここも注目ですね。 最後に、「凄い才能を持ちながらも成功できなかった」とアラン・バリーを称したのは、ゴードン・ハスケル氏でしたが、バリーの後任となったフランク・ファレル自身も参加したフィールズのセカンドアルバムが生前に日の目を見る機会が無かったのですから、何とも複雑な思いを感じてしまいますね。 FIELDS / コントラスツ:アーバン・ロアー・トゥ・カントリー・ピースの発売はフィールズのファンだけでなく、上記トリビュートサイトを書かれたファレルのファンにとっても大きなプレゼントとなることでしょう。 関連記事: 遂に発売!フィールズ幻のセカンドアルバム!! http://plaza.rakuten.co.jp/chop100/diary/201503240000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 6, 2015 10:18:09 PM
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