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テーマ:キングクリムゾン(655)
カテゴリ:キングクリムゾンメンバーズワーク
ツイッターでココモJPさんからボクサー関連の話題からDick & The Firemenについて色々うかがいサーチしてみたところ、マイク・パトゥが1974年に出したシングル盤にメル・コリンズ、イアン・ウォーレス、ボズ・バレルが参加しているのが判りました。しかも2人ベースに2人ドラムスという豪華な布陣でw
Sitting in the Park - Mike Patto (1974) Backing Vocals – Boz Burrell, Mike Patto, Tim Hinkley Bass – Alan Spenner, Boz Burrell Drums – Ian Wallace, John Halsey Fender Rhodes – Zoot Money Guitar – Neil Hubbard Hammond Organ – Tim Hinkley Saxophone – Mel Collins Vocals – Mike Patto 現在オリジナルシングルの入手は難しいかもしれませんが、同シングル曲とSaturday Nightという曲がヒンクレーさんの出した70年代アーカイブ音源CDに収録されています。 入手される場合は、AMAZONや輸入盤専門店などで購入が可能だと思います。お求めの際はご参考に。 楽天ではコチラ Hinkleys Heroes Vol1 (1999)
70年代半ば、からだに腫瘍が見つかったマイク・パトゥはガン治療のために放射線療法を受けます。彼をサポートする為に多くのミュージシャンが協力したのがDick & The Firemenという企画バンドライブだったようです。ソロシングル盤の二年後76年夏のステージではボズがサイモン・カークと共にバッドカンパニーの活動先フランスから飛んで着て参加し、キャロル・グリムスやココモ勢と演奏をしたようです。 全員消防士の格好ですw ■5月5日追記 Dick & The Firemenについて調査したところ、1971年5月に結成された寄せ集めビッグバンド企画なのだそうで、このときもボズは客演していたそうです。1973年4月にパトゥー解散後に行なわれた二回のステージでもボズは参加。チリ・チャールズのアルバム、ビージー・コーナー制作時にBPファロンからポール・ロジャースがベーシストを探しているという話を聞かされ、バッド・カンパニー参加という流れだったそうです。76年のDick & The Firemenのステージは久々の復活劇だったのでしょうね。 参加メンバーが被っているキャロル・グリムスのバンド Carol Grimes And London Boogie Bandが出した1974年シングルGive It Everything You've Gotにもメル・コリンズは参加してたようです。キャロルが当時を語っているインタビューで見る限り、Dick & The Firemenの流れでLondon Boogie Bandを結成していたようですね。 マイク・パトゥがメインだとDick & The Firemen、キャロル・グリムスが中心だとLondon boogie Band、ティム・ヒンクリーが中心だとHinkley's Heroesという感じなんでしょうか? この一連の仲間が参加した作品には、ヴァージンレーベル創生期の Steve York's Camelo Pardalis – Manor Liveもありますね。 どうやら竹の地下茎のような人脈が連なってるようですねw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2015 01:53:56 AM
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