2015年3月19日に心臓麻痺でこの世を去ったマイケル・ブラウン氏(享年65歳)。
1960年代に、レフト・バンクにおいてそのセンス溢れる楽曲で注目を浴び、70年代には前期ストーリーズでも活躍した作曲家/鍵盤奏者。日本においてもザ・タイガース他GSバンドの多くがカバーした「いとしのルネ」の作曲者として知られていました。
近年は身体が弱り、表立った活動はありませんでしたが、晩年2013年4月にニューヨークでのレフト・バンク・リユニオン・コンサートで登場し、プリティ・バレリーナを演奏している映像が残されています。既に弱りきっており、介添え無しでは登場も出来ないほどでしたが、観客の暖かい拍手に手を挙げて応えていました。
The Left Banke w/ Michael Brown - Pretty Ballerina (live)
往年のレフト・バンク映像から
THE LEFT BANKE "WALK AWAY RENEE" 1966 全米チャート最高位5位
そして永遠のエヴァーグリーンであり続ける名曲
THE LEFT BANKE- "SHE MAY CALL YOU UP TONIGHT"
モンタージュとして出したアルバムより
Montage - Desiree
残念ながら以前あったマイケル・ブラウン在籍時のストーリーズTVCM映像が現在無くなってるので、当時の楽曲を。
1972年の1stアルバム(全米LPチャート最高位182位)から
Stories - High and Low
1973年エディー・クレーマーを招聘、バンドと共同プロデュースで制作されたセカンドLP(全米29位)から