キースが亡くなった日と公式に地元警察が発表した3月10日の翌日、音楽界はその死を悼み、様々な音楽関係者が世界中から弔文を発しました。
1960年代キースがプロ活動しはじめた頃、同じ時期に後期ウォリアーズに加入したブライアン・チャットン氏。その後、フィル・コリンズらとのフレイミング・ユースを経て、元ナイスのリー・ジャクソンのジャクソン・ハイツに加入し素晴らしい楽曲と歌声/演奏を残されました。
ジャクソン・ハイツの通算4枚目のラストアルバムでは、キース・エマーソンもMOOGの貸し出しと音色のセッティングで参加しており、この当時ジャクソンを介してチャットンとエマーソンは知り合った訳です。
これ以後もチャットンは数々のバンドやセッションに参加し、80年代にはボーイズ・ドント・クライで商業的な成功も収め、今も現役で活躍中です。キースとはいくつかの音楽制作での共演もありました。
前置きが長くなりましたが、チャットン氏がニュースの第一報を聞いた3/11に出した追悼文を毎度の意訳で。
ブライアン・チャットン
「キースのご家族、息子たちアーロンとデーモン、前夫人エレノアに深くお見舞い申し上げます。
私は彼の大ファンでした。彼は本当に凄かった。キースよ安らかに。」
おまけ:ウォリアーズ時代からの友人ジョン・アンダーソンとブライアン・チャットン氏。