10年ぶりのアルバムが発売されたばかりのゴードン・ハスケル。
彼がThe Fleur De Lysを抜けたのは1968年春。脱退後はフラワーポットメン、キューピッズ・インスピレーションを経た後、1969年9月12日に最初のソロデビューシングルを出したのですが、今回ようやっとそのデビュー盤が手に入りました♪
LPや再発CDと比較するとやはり45回転のシングル盤です。音の鮮烈さが異なります。
ストリングスの煌びやかさ、ドラムもシンバルの華やかさやベースドラムの響きも、それぞれの楽器がとても生き生きとしています。セカンドシングルのようにLP収録テイクとアレンジが違うということはないのですが、音質の素晴らしさからマニアに人気が高いのもうなずけます。
1969年9月は、クリムゾンの宮殿にちょっぴり先駆けて、このシングルや1STアルバムが発売されていたゴードン。当時の英国雑誌ではCBS広告にもリリースが告知されてました。
最後におそらくはこのデビューシングル発売当時の彼のポートレイトを。
まだひげがそんなに濃くはないころですねw