イアン・ウォーレスが1970年代半ば、音楽仲間のデレク・ローレンスとビッグ・ジム・サリバンが主宰したリトリート・レコーズでたびたびセッションワークで参加してたいくつかの作品の一つ。
最近のリイシューCDもあったので今回入手してみた次第。
レス・ウォーカー自身は75年にローレンスとサリバンが共同制作をしたTIGERというバンドで歌っていて、アルバムではウォーレスが冒頭の一曲のみ客演で叩いてました。
サウンド的には、 Labi Siffre – Remember My Song(1975)をローレンスとサリバンが手掛けた風合いに近く、心地よいサウンドが展開されてます。ウォーレスのドラミングも様々な曲調によく歌うプレイ。個人的にお気に入りの一枚となりそうです。この再発CDも今のところ結構安いので気軽に聞けますね。