いっとうショちゃんのつぶやき１5

                          　　今朝も５時前に緊急地震警報が流れました。

　　　　　　　　　　　　　　　　３．１１以来私は枕元に携帯を置いて寝ています。

　　　　　　　　　　　警報が鳴るとまず、ショちゃんを確保、それから２階から急いで降りて

　　　　　　　　　　　　　　　下で寝ているジィジ、バァバに声掛けというパターンです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ショパパは？ショちゃんを抱っこして・・・

　　　　　　　　　　　　　２か月が過ぎようとしていても毎日毎日余震が続いています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やはり地震といえば今は津波が怖いです。

　　　　　　　　　　　この辺は海に近いので瓦屋根にしているところを多く見かけます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（我が家は違いますが）

　　　　　　　　　　　そのためこの地震で屋根瓦が破損しビニールシートを土のうでおさえ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　急場をしのいでる家が沢山あります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　瓦屋根のほとんどは大なり小なり被災しました。

　　　　　　　　　　　　余震だけでなく強風が吹いたり雨の心配もしなければなりません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこの家も修理は一年待ちになるようです。

　　　　　　　　　　　　なので、いつ崩れるかわからない状態でその下で気が気ではなく

　　　　　　　　　　　　　　　　恐怖と闘いながら日々暮らしている人達が沢山います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　電車の窓から仮設住宅が並ぶ光景を目にしました。

　　　　　　　　　　　　　住宅といってもコンテナが並んでいるみたいでやはり異様です。

　　　ＴＶでは瓦礫が撤去されどんどん復興に向かっているという報道を多く見かけますが

　　　　　　　　　　　それはそれで特になんか言う気はありませんが現実は違います。

　　　　　　　　　　　　　今回の震災はただものではありません。根が深いです。

　　この震災と楽天の打撃不振を結びつけるのはいささか暴挙？ではあると思いますが

　　　　　　　　　　　　　　　　ここからはあくまでも私の主観ですが

　　　　　　　　　　　　　　高級ホテルで安全、安心を確保して戦っている人と

　　　　　　　　家族が被災して今も余震の恐怖と闘いながら暮らしている選手とでは

　　　　　　　　　　　　　　　モチベーションが違うというか・・・温度差が・・・

　　　　　　　　　やはりプロといえども人間ですから不安のない生活があってこそ仕事に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　集中できるのではと思うのであります。

　　　　　　　　　特に岩村選手は星野監督に声を掛けられ仙台に骨をうずめる覚悟で

　　　　　　　　　　　　　　　　　　家族一緒に海外から仙台へ越してきたわけで・・・

　　　　　　お子さんもまだ小さくてそういった心労も多々あるのではと察せられるのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　もちろんプロですから見せて貰わねば困ります。

　　　　　　　　　　　　でもなかなか平常心ではいられないというか戻れないというか

　　　　そう言う口に出せないものが野手陣の不振につながっているのではと思うのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　試合に出ているだけでも精一杯なのか・・・

　　　　　　　　　本当はいっぱいいっぱい勝って東北を勇気づけてほしいのですが

　　　　　　　　今は試合を頑張ってやるというか勝ち負けはもうちょっと先でいいかと

　　　　　　　　　　　　　　　私なりに柔軟な気持ちで応援しています。

　　　　　　それにしても昨夜の一塁塁審の信じられない誤審はなんなのでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　あれは１００、いや２００パーセントセーフです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこに目を付けてんだか

　　　　　　　　　　　　　　　この誤審で東北のファンを完全に敵に回したと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　中村稔一塁塁審よ～く名前を覚えておきましょう。