酷いうつ病患者には、得たと感じられるものなどないのでは・・・。
久しぶりにブログ名に伴ったうつ病ネタを書きたいと思うのですが、下記のような記事、「ツレうつ」などとともによく目にする気がするのですが、どちらかといえばうつ病≠脳機能障害のような状態がかなりの長期に渡り少なくとも「失ったものしかない」という方々の記事や意見をもっと読みたいというのは私だけでしょうか???実は個人的な見解なのですが、うつ病患って「得たものもあった」と言及できるのは少なくとも2年前後である程度の社会的な日常生活をほぼ問題なく遂行できる様になった方々ばかりなんですよね・・・。そもそも、「ツレうつ」等もそうなのですが、こういった内容の記事は確かに色々な方々にうつ病の存在を広めてくれる役割を果たしてくれる反面、うつ病は治るもの・軽々しく仮面うつ、現在でいえば流行りの非定型うつ・新型うつ等を個人判断で増加させる可能性も否めないんですよね。少なくとも、セラフィームの様にニート・引きこもりの希望は一切無くとも、単独で電車も乗れない、近所の外出だけで次の日に響くレベルの疲れが出る、気温の変化で睡眠状態がてんやわんやになる状況が4年以上とか継続しているような状態の鬱も存在するというのも知って欲しい気がしました。それにしても、上記でも例示しました仮面うつ・適応障害等の言葉は何だかめっきりネット上では耳にしなくなりましたよね。。。 理由は大体想像がつく気がしますがwwwうつ病患者たちが語る、社会から脱落したワケと、失ったもの/得たものとは?- Business Journal(2013年8月10日14時00分)――うつ病になって失ったものはなんですか?東藤 失ったものはいろいろありますね……。体力、集中力……意識を失ったことがあるので運転もできない……。――反対に、回復していく過程で得たものを教えてください。東藤 「こうあるべき」という考え方がまるっきりなくなって、いろいろな選択肢を考えるようになりましたね。かなり柔軟になったと思います。 また、自分のセンスや判断力はどういう状況でも失われない、ということは自信になります。そういう能力を使う仕事ならば、できると思えるわけです。残ったものこそが自分の核であって、そういうところは揺るがないんだと感じました。――最後に、現在、うつ病に直面している人に向けてのメッセージをお願いします。東藤 無理せず、ゆっくりいきましょう。きっと社会に居場所はありますから。(文=丸山佑介)