心の風邪というのはないのでしょうか???
セラフィーム自身、これまであまり新型うつ・非定型うつにはあまりいいイメージがありませんでしたが、かと言って全員が全員軽い症状等とは到底わからないというのが率直な感想だったのですが、下記の記事のお医者様はかなり辛辣ですね。。。これまでうつ病関連のネットニュースは気が付いた分、興味が有れば取り上げてきたのですが、ここまできっぱり言及する先生も珍しいwwwしかしながら、この先生の診断を受ければ私の場合、矢張り脳機能障害の部類と診断されるのでしょうかね???単なる甘えです、それは擬態うつ病です『家の中にストーカーがいます』エキサイトレビュー 2013年12月25日 11時00分 (2013年12月25日 20時56分 更新) 「あなたはうつ病です」「それは擬態うつ病です」。ありとあらゆる精神疾患の悩みに、ざくっと答える。ホームページ上で募集し、苦しんでいる人たちのメールをそのまま載せているので、読むとインパクト抜群。『家の中にストーカーがいます』は、治療ではなく、症例に興味を持ってもらうための本です。 Q.付き合って3ヶ月になる彼はうつ病で……A.彼はうつ病ではありません。単なる甘えです。それは擬態うつ病です。Q.時折私の名前を呼んでゴロゴロしているだけで……A.甘えているだけです。Q.私は単に都合のいい女で適当にキープされているだけなのでしょうか?A.そうです。なんともバッサリだ。『こころと脳の相談室名作選集 家の中にストーカーがいます “こころの風邪”などありません、それは“脳の病気”です』(Kindle)は、精神科医、林公一がDr林のこころと脳の相談室で答え続けた膨大なQ&Aの中から、本人がピックアップしたもの。うつ病、統合失調症、双極性障害など、様々な質問と答えが載っている。質問もバラエティに富んでいる。「12歳のころから頭の中で声がします。月に帰りたいです」「皆と同じようにiPodの手術を受けたい」「国内をさまよっている母と姉を助けたい」読んでも全くわからない質問も多い。解答は常に直球。「あなたはうつ病です」「ご主人は覚せい剤をやめていません」「これは幻聴です」精神科では通常、ソフトな前置きをしてから病気の解説をし、治療に入る。しかしそんなことは一切しない。治療の手助けの本ではないからだ。中でも目を引くのは新型うつ病(擬態うつ病)に対しての態度だ。彼は、新型うつ病(本文では擬態うつ病と述べている)に対して、とにかく厳しい。なぜなら、新型うつによって、本来のうつが隠れてしまうからだ。林公一は以前からこの問題を提起しており、『擬態うつ病/新型うつ病ー実例からみる対応法』という本も書いている。あまりにも「新型うつ病は甘え」と言い切っているので、読んでいて「本当にそうか?」と疑問に感じた。本書の狙いはそこにある。まず第一段階として「興味を持ってもらう」。そして第二段階として「精神疾患について疑問視させる」。作者のチョイスも恣意的。統合失調症に対する家族の偏見問題など、彼が伝えたいことが端的に現れている質問が選ばれている。個人的に面白かったやりとりを一つ。Q,ここ数ヶ月の間に彼女の様子が少しおかしくなってきましたA,あなたは単にふられつつあるのではないでしょうか人の苦しみはそれぞれ。治らないものもあるね。林公一 こころと脳の相談室名作選集 家の中にストーカーがいます “こころの風邪”などありません、それは“脳の病気”です(Kindle)