2015年に購入してよかったもの。
2015年中も、楽天市場には至極お世話になりました。結局、使用頻度やコスパなどを総括的に鑑みた結果、一番役に立ったと思われるのは2015年2月頃に購入させていただいたLENOVOのE450なのですが、流石にノートPCでは面白味がない感じですから、他のセラフィーム推しの商品コメントをしたいと思います。去年、購入して良かったものはCASIO電子辞書XD-K9800です。画像の通り電子辞書は伝説的な名機であるセイコーインストルメンツのSR-E10000(左)からの買い替えなのですが、セラフィーム自身、これまでセイコー2種類・カシオ1種類の購入経験が有り、ボタンの押しやすさからセイコーをチョイスしたかったのですが、残念ながらセイコーインストルメンツの電子辞書事業は数年前に撤退しておりますから、大手メーカーで現在電子辞書をリリースしているのはカシオとシャープの2社しかありません。 そこで2社を天秤にかけたところ、TOEIC900以上でも使用できるようなNHKラジオ入門・実践ビジネス英語が丸々1年収録されており、ALCのキクタン・キクジュク・キクタンTOEICが上級まで幅広く収録されている上に、英語辞書として新英和大辞典が含まれているという事で本機に決めました。 さて、実際の使用感想ですが、NHKのビジネス英語は矢張りかなり使えます。 この教材、購読経験は過去に何度かありましたが、別売りのCDをテキスト共に購入すれば、1年で約24000円ほどかかる計算になるので、これだけでもお得感はかなりのものです。 また、流石にセイコーのSR-E10000と比較すれば、画面も大きくなり音声コンテンツも大幅にアップしておりますから、ラジオ代わりに利用することも可能で英語学習者にとってはかなり利便性の良い商品となっているかと思います。 しかしながら、どんなものにもネガティブな側面もあるわけで、使用した際の気になった点も書くと、セイコー製品やパソコンのキーボードに慣れているとタッチの違和感はどうしても否めない・音声コンテンツは酷いほどではないが圧縮されている感は結構感じられる・価格の割にはどうしても作りがチープに見える(セイコーは天板などに金属パーツを使用してましたからねぇ・・・)というところだったでしょうか? 尚、Casio・シャープとも2016年1月には新作の投入がされ、共に英語学習者待望のジーニアスの改訂5版が収録されている他、Casioの方はHPで確認した中では、キーボードに大分工夫を凝らした様なモデルチェンジがされておりました。 ちなみに、今回の購入前リサーチでは、大学受験学習者までの高校生モデルでは収録コンテンツはシャープに遥かに分がある感じでした。 実際に高校生モデルのレビューはシャープの方が多かったです。如何せん、数冊レベルですが、語学春秋社の実況中継シリーズまで収録されているのにはかなり驚きましたねw 総括すれば、高校生モデルは英語充実モデルよりも約1万前後割安だったりしますから、社会人でも広辞苑などの一般教養に必要な辞書が欲しい、TOEICのスコアをある程度上げたいという事でしたら、高校生モデルでも十分だと感じました。 また、英語充実モデル系はどちらかと言えば実際に英語での論文が必要な方や翻訳を生業にしておられる方以外はあまり必要性は無いコンテンツが多いというのが個人的な感想だったでしょうか?(画像ではサンプルで右にNEW NINTEDO 3DSも置いておりますが、画像の大きさだけを取れば大きな違いはない程度です。)⇒入手はまだ出来ますが2月にカシオ・シャープとも新製品が投入されましたので、下記の画像はK9800シリーズの後継機であるY9800になります。【送料無料】カシオ 電子辞書 EX-Word ブラック XD-Y9800BK [XDY9800…価格:48,600円(税込、送料込)