ここ数年来、色々と不満が尽きないワンピース(# ゚Д゚) #ONEPIECE #尾田 栄一郎 #ワンピ #ワンピース #ヴィンスモーク #ビッグマム #四皇編 #サンジ
取り合えず、やっと積読状態だったワンピースを読んで、目下のところ現在最新刊である84巻のレビューをしておいたので、コピペしておきます<m(__)m>↓↓↓ワンピースは現在、新刊を定価買いしている数少ない漫画なのですが、ウォーターセブン編からマリンフォード編位までの流れから比較すると魚人島編からドレスローザ編にかけてはもう死んでるといってもいい感じでした。兎に角、新章に移る度に今後思い入れも殆ど出ないような新キャラを乱発し、その章におけるボスキャラもドレスローザのドフラミンゴを除外すれば、明らかに格下の連中ばっかりだっただけに年単位の長期に渡って連載していた割にはクライマックスの緊張感は皆無と言っていい状態でした。また、これは以前から言及されていることですが、あまりにも子供をダシにしたお涙頂戴展開が多くないですかね???まあ、初期の頃は鼻につくことは無かったのですが、新章の度にそういったテンプレ展開ばかりでもう食傷気味になりました。多くの読者からすれば、そういった展開よりも過去に遡及すれば、ルフィ達の冒険の状況より明らかに重要度が高いと思われる赤犬VS青キジや黒ひげによる革命軍及びマルコ海賊団の壊滅が全く力を入れることなく、数コマだけで処理されていることについては遺憾至極だと思います。現在、四皇編と銘打たれている章は、やっと最大ボス級の一角にリーチがかかったわけですし、何よりも麦わら一味のサンジの過去にも触れている重要部分ですから、それまでの章よりも楽しめて読めておりますが、今度はビッグマム側・ヴィンスモーク家側の両方からの雑魚キャラがわんさか出ておりますから、読みにくさは相変わらず。今回はやっとサンジにフォーカスが当たりましたが、初期に仲間になったキャラについては掘り下げ部分を多分に残している人物として、ゾロは捨てれないと思いますから、個人的には魚人等→ドレスローザの数年に渡る逸話の中で、解決しておいてほしかった印象もあります。尾田栄一郎氏の本人の言及によれば、ワンピースはあくまで少年漫画であり、読者の年齢が上がれば離れていくことは当たり前ということですが、正直、ここまでテンポが悪く、活字が多く、バトルの見せ方が陳腐になり下がってしまった漫画に少年世代がどこまで付いて行っているか疑問符が付きます。★はこの章では3・4は付けたいのですが、もやもや感は相変わらずなので多少厳しめに2とすることにしました。さて、実は商品レビューだけでは文字制限に引っかかりましたので、蛇足で一寸セラフィームが言いたいことをさらに触れたいと思います・・・これは特にドレスローザ編の対ドフラミンゴ戦で特に感じたことなのですが、何だか尾田栄一郎先生、バトルシーンの描写がかなりへたくそになってませんか??? 以前、カラーページのための画材を研究したいとのことを述べておられたとは思うのですが、どうもカラーページは美麗になっても、肝心要であるシメのタイマンが全く心躍らないもになってしまっているきが(´;ω;`)特に魚人等編から鑑みれば、ドフラミンゴは修行2年後からやっとまともなボスであっただけに、拍子抜けはかなりの物でした・・・(;^_^A兎に角、双方の肉弾戦がダサく、スピーディーでもなく、緊張感がまるで感じられないのです。 これは能力者同士の戦いというのも確かに要因としてあるのでしょうが、どうも殴り方のポーズや受けにリアリティが欠落している・小回りが小さすぎる・キャラのアップが少ないというのが私が出した結論でした。尾田氏は格闘技全般はお嫌いなのでしょうかね??? あのドラゴンボールのフリーザ様でも胴回し回転蹴り(フライングニールキック)を繰り出していますのに( ´艸`) 個人的には矢張りシメの大切な一戦なのですから、当たって効きそうな一撃や受けて厳しそうな一撃をもう少し再現してほしかったのですが。なんやかんやで、ボス戦までも心なしかセリフや説明が多く、何か非常にさっぱりと終ってしまったという印象だけが残りました(;^_^Aそれにしてもこのマンガ、四皇のみならず、海軍の方では藤虎とまだ見ぬ緑牛なる人物がいるらしく、無論、彼らとの決着が赤犬と黄猿含めてついていないわけですから、どこまで続くかが全く見当がつきません。 そういえば、ベガパンクの登場さえまだか・・・。よく「ベルセルク」も作者の寿命までに作品が完結するのかなどとまことしやかにささやかれることがありますが、現状を鑑みると、どうしても100巻越えをしたあたりでも大した進展は行われていないような気がするのは決して私だけではないような気がするのですが( ´艸`)ONE PIECE 1-82巻セット [ 尾田栄一郎 ]