|
カテゴリ:エッセイ
当時は 1962年に公開されたイアン・フレミング原作の『007は殺しの番号』(原題はDr.No) が予想以上の大ヒットとなり 主役のジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーはこの1作で大成功をおさめ ボンド役は彼の当たり役となった。モンティ・ノーマン作曲、ジョン・バリー演奏の「ジェームズ・ボンドのテーマ」も大好評で、以後の作品のオープニングで、ボンドを狙う銃口―逆に撃たれて血を流すシーンと共に必ず流されるようになったが・・・この映画『007』シリーズの人気に「柳の下の2匹目」を狙った"スパイもの"のTV番組がブームになり「秘密情報員:ジョン・ドレイク」プロのテニスプレーヤーが実はスパイの「アイ・スパイ」ナポレオン・ソロ(吹き替え:矢島正明) とイリア・クリアキン〈同:野沢那智)の軽妙な会話と秘密兵器満載で一番人気の「0011 ナポレオン・ソロ…アンクルから来た男」や その女性版「0022 アンクルから来た女」元大泥棒のアレックス・マンディー(ロバート・ワグナー)がスパイとなった「スパイのライセンス」超能力を授かった3人組が活躍する「電撃スパイ作戦」、億万長者の元警部がスパイに転向した「エイモス・バーク」etc.エトセトラ…雨後の竹の子ように作られたスパイTVドラマの中で チューさんがもっとも好きだったのが『スパイ大作戦』でした!! 物語は、IMF(IMPOSSIBLE MISSION FORCE)のリーダーが極秘作戦指令を受けるところから始まる。作戦の対象となるのは、国家機関が直接手を下すことの難しい人物や陰謀などである。IMFのリーダー、ジム・フェルプス(第1シーズンのみダン・ブリッグス)は、ターゲットを分析して作戦を計画、最適なチームを結成、実行不可能と思われる指令を遂行する…と、いう それぞれ特技を持ったメンバーがチーム一丸となって「作戦(プロット)」通りに沈着冷静にこなして任務を達成すると言う他のスパイ・ドラマとは一味違った独特の緊迫感あふれる構成にマイッテしまったのでした!! チームのメンバーとなるのはリーダーのジム(第一期はダン)の他に 電子工学のエキスパートのバーニー、重量上げチャンピオンのウィリー、美女シナモン、変装の名人ローラン(他にも その作戦毎に医師やマジシャンetc.のプロが加わる事も)メンバーそれぞれの得意分野を活かして どんなに不利な状況でも頭脳とチームワークで計画を完遂するまでの ハラハラドキドキの1時間ドラマだったんですね。 そうそう、それとオープニングのテーマ曲(ラロ・シフリン作曲)も5拍子の いかにも!って感じのテンポの良い曲でしたし 劇中?の色々な場面ごとに ふさわしい音楽が流れ 緊張感等を より高める効果があったとチューさんは 思ってます!(「スパイ大作戦」のLPレコードも2種類 持ってます♪) いやぁ…再放送を含めて何度見ても、大好き!!なんです『スパイ大作戦』・・・要するに 大金かけて大道具や小道具も揃え 大掛かりな『トリック』つまり大規模な『詐欺やペテン』で相手を騙す!!…ってトコロがチューさんの核心をくすぐるから「大好き!」なんでしょうねぇ…生まれ付いての『ホラ吹き!』なもんで・・・・・(爆) ※ 『スパイ大作戦』のデータです。 出演者一覧: ■第1シーズン(1966年) スティーブン・ヒル(ブリッグス)/グレッグ・モリス(バーニー)/ピーター・ルーパス(ウィリー)/マーチン・ランドー(ローラン)/バーバラ・ベイン(シナモン) ■第2シーズン(1967年) ピーター・グレイブス(フェルプス・第2シーズン~)/グレッグ・モリス(バーニー)/ピーター・ルーパス(ウィリー)/マーチン・ランドー(ローラン)/バーバラ・ベイン(シナモン) フジテレビ系 スパイ大作戦 1967年4月~1968年3月 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[エッセイ] カテゴリの最新記事
|