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カテゴリ:漬物、保存食、便利な調味料!
春ですねえええ。うっとり。
菜の花のからし和えが食べたくて八百屋さんで買ってきた菜の花。 思い立って2本、カップに生けてみました。 今日は菜の花が満開です! 花屋さんで買ってくるよりさりげなくてかわいいですー。 かいわれや豆ミョウを切り落としたあとのスポンジも、観葉植物になって二度収穫できるしー。生花も大好きなんですけど、こういうお台所の使いまわしみたいのがすきー! これからどんどん春の野菜が店頭を飾るようになってくるので楽しみ! ということで、さて。 前回ご紹介したお大根の漬物をもいちど。 これに使っている漬け液は、本当に万能でえらいのです! わが家では「和風ピクルス液」と勝手に命名して、漬物に お料理に、便利に使っています。 基本の割合はこれだけです。 ・しょうゆ 2 ・みりん 1 ・酢 1 砂糖を入れるヒトもいるようですが、私は嫌いなので入れません。 洋風のピクルス液は、うちでは何度も何度も挑戦して 結果、あまり好きではなくていつもあまってしまうのです。 酢が強すぎるのも、甘いのも苦手。 何より、洋風ピクルスはごはんに合わないんですよね、絶望的に。 ワインやパン、朝食のパンなどに合わせるおうちは○だと思いますが うちは基本はごはんで、ワインも家では飲まないので余っちゃう>涙。 でも、この和風ピクルス液に野菜を片端から漬けてみたら どんどんお箸が進みます。 私の舌に合ってるってだけなんだけど、でもとっても便利です。 なんたって、いつもキッチンのカウンターにある3つの調味料を ただどぼどぼと容器に入れるだけで作れちゃう。 加熱して冷ます、なんて手間がないのが一番! 左側が、お大根をスライサーでじゃんじゃんスライスして 和風ピクルス液にそのままただ漬けただけのもの。 塩もみしたりはしません。ただそのままじゃかじゃか入れる。 スライサーで切れば一晩で十分に漬物になるので 漬けた液から引きあげて別の保存容器に。 5mmほどの厚みで切るなら2日ほど漬けたほうが味がしみておいしい。 こちらはたくあんみたいな感じになって、おいしゅうございます。 残ったピクルス液には、だいこんのうまみが溶け出していて 味がちょっと薄くまろやかになって、これがまた美味。 もったいないので別の野菜を漬けます。 今回漬けたのは右側。 春セロリと、春しょうが。 しょうがはたっぷりと、スライサーで千切りにしてじゃんじゃん入れます。 こちらは漬け汁に漬けたままびんで食卓に出しちゃいます。 洋風ピクルスにするより、日本人には食べやすくて 洋食にも和食にもとってもよく合います。 これからの季節は、冷やし中華なんかに乗せても美味! 最後に残った漬け汁。 捨ててしまってもいいのですが、これがしょうがの残り香があっておいしいの。 気になるなら火を入れて(酢のすっぱさはかなり飛んじゃいますけど)、 鳥のからあげと大根おろしなんかとあえていただいちゃうと すっぱさがまろやかで、またまたうまいのじゃね。 私は、ワインビネガーのきつい酸がとっても苦手なので ヨーロッパの一部の国に行くとサラダも食べられなくなります。 なので、そういう類の酢で作られたピクルスはすべて苦手だったのですが この和風ピクルス液で作るお漬物は どんな野菜を漬けても、すべておいしくいただけます。 常備しておくととっても便利だなあ、と思うのだけど みなさんのお口に合うかなあああ。 試してみてね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月23日 11時34分48秒
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