chun36jet project～夢稽郭（むけいかく）～

昨年の記事になりますが、ITMEDIAで興味深い記事を見つけました。

やる気をくじく８つの方法という記事です。

じつは昨年の今ごろ、自分は胃を壊したんですが、上記８つの全てを、自分の上司が自分に対してやっていたんですよね。
いわば、フルコースですよフルコース(爆)。
こんなありたがくないフルコースはありません。

なるほど、胃を壊したのは自然の摂理だったんだ、と思いました(^^;。

人の育て方を学習する機会の無かった人間が管理職になると、こういう失敗をするのでしょう。
残念ながら、うちの会社はそういう管理職が跋扈しています。

ともあれ、自分ももしかしたら、自分の部下や上司に対して同じ事をやっていたかも知れません。

みんなで同じ轍を踏まないように気を付けるしか無いですね．．．．．



個人的には、２つめの方法で述べられていた、「物理学と心理学」の話が心に残っています。

ここでの物理学と心理学は比喩的に使われています。
エンジニアは「物理学」は得意なんですよね。ここで言う物理学は「否定的な物の見方」です。
「○○ができないから悪い。直そう」という思想です。

良く言えば現実的ですが、悪く言えばネガティブです。
良く言えばストイックですが、悪く言えばマゾヒストです（？）


一方、エンジニアは「心理学」は分からない。ここで言う心理学は「肯定的な物の見方」です。

「○○ができるから素晴らしい。伸ばそう」という思想です。

長所短所はさっきと真逆です。


両方を身に付けたスーパーマンは少ないかも知れませんが、そうなるよう努力はしたいですね．．．．
（ただ、自分は自分の世界に浸って狭く深くというタイプで、人の心の動きとか分かんない人なので、間違いなく管理職には向いてないと思います．．．．）