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明日は夏至。暦の上で昼が一番長い日。
で、「げしがく~ればおもいだす~」と。 英語ではMidsummer、この日の夜は「夏至祭りの夜」として 特別な夜と言われている。 劇作家シェイクスピアはこの日を舞台に A Midsummer Night Dream (邦題「真夏の夜の夢」または「夏の夜の夢」) という楽しいお芝居を書いている。 大学の頃、シェイクスピア劇のサークルに所属し、 「役者バカ」であったちゅにむは、この芝居に出たことがある。 ちゅにむは二役をやった。 その一 大事な一人娘が自分の決めた男との結婚をきらって、 別の男と恋に落ちる、「けしからん。この町の法律どおり 死刑にしろ!」と騒ぎ立てるがんこおやじ。 (あはは・・・未来のわが姿…(~_~;)) その二 町の王様の結婚式にお祝いに芝居をやってご祝儀をもらおうとする 職人グループの一人、劇中劇でなんと女役を演じる役 物語は、王様と2組の恋人のくりひろげるさわぎに、妖精のいたずらが 加わって、面白おかしく展開する。 そして最後には、3組の幸せなカップル誕生!でめでたしめでたしで 終わる。なんのことはない、夏の夜の夢みたいなさわぎでした・・・ てなもん。 それにしてもあの頃は、大きな声では言えないが、 朝学校に行って、夕方4時40分(授業が終わる時間)までゆっくり休んで、 それから夜の8時まで芝居の稽古・・・あはは、何しにガッコ行ってたんだ? でも、楽しかった。衣装も、セットも、全部手作り。 チケットは自分でまず買って、人に売る。売れるまでお金に ならないから、こづかいがない。とうぜん、バイトする暇もない。 朝は家で食べて、昼は自分で弁当作って持っていく、夜はさっさと 帰って家で食べる。ガッコは定期で行くから、一日お金もってなくても 生活できる・・・そんな毎日だった。 今考えると、まさしく夏の夜の夢のような時代・・・ でも、そんなバカげた時代も、今のちゅにむを形作る 大事なこやしになっている!!・・・たぶんなっていると思う!・・・ なっているんじゃないかな?・・・ ま、ちょっと覚悟はしておこう(は?) 夏の夜の夢にうなされているらしいちゅにむであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月20日 20時08分43秒
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