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昨日は一日よっくかしぇいだ(かせぐ=働くという意味の地元ことば)
ので、(別によく働かなくってもそういう時もあるが・・・) 夜はテレビ三昧であった。 「怪談」というドラマをやっていた。 大勢で集まって怪談話の会をしているという構成で、 誰かの話ということで2時間の中で4つのミニドラマを やる。舞台は江戸時代、有名な怪談話をアレンジしていた。 ドラマそのものも(怪談わりと好きなので)面白かったが、 最後に、登場人物の一人が言うせりふ (彼女は化け猫の話をしたのだが、じつは彼女自身が その化け猫だった・・・コワ) 「本当に怖いのは、化け猫よりも、人の心ですね」 4つのドラマのうち3つは、自分の欲望のために事件が 起り、化け物にとりつかれて滅びてしまう話。まさに 自分で起こした怪談だった。 そしてもう1つはちょっと違う。病気の妻が亡くなった。 夫は2度と再婚しないと約束するが2年後に再婚してしまう。 すると亡妻の幽霊が後妻のところに出てきてたたる。 元の話では後妻は幽霊に殺されて終わるが、 ドラマでは、後妻を殺そうとした幽霊に夫が 「オレが悪い。オレを殺せ」とせまり、後妻も夫をかばい、 その情愛にうたれて幽霊は姿を消す。2人は幽霊のもっていた 鈴を土に埋めて、冥福を祈る。 ま、これで終わればめでたしめでたしなのだが・・・ 一年後、二人の間に女の赤ちゃんが生まれる。 ある日二人で赤ちゃんをあやしていると その手から転がり落ちたもの・・・それはなんと あの日埋めたはずの鈴・・・(コワ) 人の心は幽霊や妖怪や、悪魔にすらなるんだよね。 心を守っていきたい。自分の心も、 みんなの心も。 人の心を守ってくれる、いのちのことばを伝えていきたい。 時、8月、平和を思わされる月。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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