ちゅにむはなにむ～ともしびチャペル日記帳

近くの教会の牧師夫人から白菜をまるごと一個いただいた。
折から、輸入キムチのことなどもあり、
まもなくやってくる教会での韓国料理の会の
予習の意味もあって
自家製キムチを試みることに。
まず下ごしらえに、白菜を４等分して塩漬けに。

ここが第一のポイント。
完全にしんなりするまで水気を抜かないといけない。
初めの頃、これで失敗をした。
後で水洗いするので、辛すぎるくらいでもいいほど
白菜に塩をまぶし、漬物石で押さえつける。
友人の韓国人の牧師は
「白菜が死なないと、おいしいキムチにならない」
という言い方をしていた。
なるほど、人生もまたしかり。
「自分が自分が・・・」と我をはってばかりでは
味のある生きかたはできないということ。
「さあ、今日もしっかり死んで、
　おいしいキムチになるのだぞ」

一夜明けて・・・
白菜君たちは、たっぷりと水をはきだし、
ちょうどよくしんなりとしていた。
さあ、これからが本番。
彼らの大変身が始まる。

ちゅにむも思う。
この白菜たちのように
我をはる人生にお別れして
味のある人生を生きたいものだ。

さてさて、この先どうなりますやら、
結果は後ほど～　(^_^)v