カテゴリ:信仰・教会
「クリスマス 牧師にとっては クルシミマス」
などと昔から歌われてきた。 ちゅにむはクリスマス礼拝の前夜 朝4時30分に床に入り、 6時に起床。 ほとんど徹夜でクリスマス集会に突入! 朝の礼拝では2年半教会に来られていた方が 洗礼を受けられ、感謝感謝。 今いるメンバーの中で一番古くからの人だった。 途中しばらくブランクもあったが、やれやれ・・・ しかししだいに不穏な空気が・・・ お昼を食べながらの祝会でクイズ大会の進行をして いる頃から喉に違和感、夕方にかけてそれはますます ひどくなり、ついに夜のキャンドルサービスの始まった時には 声がほとんどでなくなってきた。 「お願い!この集会を最後に声がでなくなってもいいから 終わるまでなんとか・・・」 切なる願いを神様はあわれみたもうたか、 ひどい声ながら司会とメッセージを終える。 終わった時にはひそひそ声しかでなくなっていた。 それでも、教会員の方を仙台駅まで車で送ることになった。 「先生、車の中では一言もしゃべらなくていいですよ」 と言ってくれたわりには、車中での会話は 途切れることがなかった。 帰途、ふと思い立って、 いつもは途中でわき道に入る国道を塩釜駅付近まで 走ることにする。 この道は、初めて塩釜に来た時に、恩師の運転で通った道。 国道から駅へと向かう坂道を登りつめると 右手に行きつけのスーパーが見える。 あの時と少しも変わらない道のむこうには 7年前にはなかった赤く耀く十字架が見える。 その耀きを見ながら思いをめぐらす。 あそこには今教会がある。 建物だけではない。 少ないながらも教会が大好きなメンバーがいて、 今日も一日楽しそうにすごしていた。 そして、今日一人、新しい家族も加わった。 あの時とは違う、新しい風景がそこにある。 こうしてわが教会の今年のクリスマスは終わった。 もうすぐ2006年・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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