カテゴリ:野球・スポーツ
トリノオリンピックで、日本、いまだにメダルなし。
大舞台での精神面の弱さ、ということがささやかれる。 それに関して、水泳の北島康介選手(アテネで2つの金メダルを獲得) のコーチの話を読んだ。 彼はいっさいのメンタルトレーニングを否定する。 「メンタルトレーニングは、要するにいい環境を作って いい結果を残させること。でも、そんな温室での練習は意味がない。」 彼はわざと試合前にハードな練習をさせたりと、北島選手が厳しい条件で 試合に臨むようにと仕向けた。その結果、北島選手は、いつ、どこで、どんな条件でも、自分の力が出せるようになったという。 「弱いヤツほど、条件を気にする。海外では日本食が食べられない、米が 食べられないからダメ、プールが自分に合わない、ひどいのになるととなりの選手の起こす波で自分の泳ぎができない、そんなことを言う。それじゃ、世界に勝つことはできない。」 なるほどね。トリノの日本選手団がそうであるかどうかは別として、 結構考えさせられた。条件が整って、環境が整って、いい結果を出す。 ある意味それは当たり前。 でも、より厳しい条件の中でも適応していけるようになったなら、 いつでも持てる力を発揮できる、その方が実践的じゃないかなあ。 条件、環境がいつも自分にとってベストである そんなこと(少なくとも自分には)あんまりなかった。 だからダメ、ではなくて、そこでもやれる、になったほうが いい結果、そして、喜びの結末があるのかも。 考えてみれば、牧師になるために学んでいた5年間(1年間の準備期間と4年間の学校生活)の基本にあったのは、「与えられた環境に適応していく」 ことだった。よかろうが、厳しかろうが、そこにはまっていく、スポーツも同じなんかなあ~。 で、今どうかって言うと・・・(*^。^*) メダリストへの道は・・・とほほ・・・(T_T) でも、できるだけ、ブツブツ文句を言わないようにしとこっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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