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ロータリーエンジンもレシプロエンジン同様に混合気体の圧縮行程があります。 ローターやハウジングが損傷するとこの圧縮行程で 圧縮が充分に行われず性能を発揮できなくなります。 ロータリーエンジン車を買うときは この圧縮圧力を確認してから買うべきです。 この圧縮圧力を測定する専用の計測器(テスター)があります。 このテスターのセンサー部分をエンジンのプラグホールに装着し、エンジンをクランキングした時の燃焼室圧力を測定します。 ロータリーエンジンには燃焼室が3室あるので、このテスターはそれぞれ(3つ)の最大圧力を測定します。一般的には、測定後に250rpm時の圧力に換算した数値を計算して、その値を「コンプレッション」と言い表します。 新車の「コンプレッション」は 9Kg/cm2(@250rpm)くらいです。 7Kg/cm2(@250rpm)を下回ると、エンジン不調(始動不良やエンストなど)が発生するのでオーバーホールが必要になります。 ロータリーエンジン オーバーホールとは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 16, 2008 02:54:53 AM
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