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実は私は沖縄に来る前まで幼稚園で先生をしていました。その5年間はものすごく充実していた反面、とっても過酷なものでした^^;
そもそも、「幼稚園の先生=保母さん」は間違えで、幼稚園は基本的に3歳~5歳までの子ども達をお預かりするんです。保育園は、0歳児さん~5歳児までで、日々保育にかける子つまり両親とも働いているご家庭を対象に預かります。私は前者の幼稚園教諭でした。 初めてクラスを任されたのは4歳児サンの年中さんクラスでした。始園式の日に自己紹介した事は覚えているんですが、緊張していたせいか、なにを話したのかは覚えていません。でも、幼稚園にある遊具を紹介するために自分がブロックの役をしたのだけはおぼえています^^ この日は子ども達もみんな新しい制服に身を包んで、ピカピカのバッチを胸に、とっても嬉しそうにしていました。そして、みーんな椅子にちゃんと座ってニコニコお話をきいてくれていました。(ここまでは…)もちろん保護者の方々はそれ以上だったようですけど^^あ、おじいちゃんおばぁちゃんの姿もかなりありましたねー。そして、みなさん、片手にはビデオ&カメラです!!! でも、お部屋に入ったとたん私は子ども達のパワーに圧倒されたのです…^^; 部屋にはいっての流れは、シールノートを渡して、子ども達一人一人と握手をして、もういちど名前を教えて、手遊びをして・・・ などなど、何日も前からウキウキとシュミレーションをしていたのに、な、なんと子ども達は、おもちゃ箱をひっくり返し 「ギャー」とか、「ダメー」とか「うぇ~ん」とか、「わたしの~~~」 っと大声をだし、ヒッチャカメッチャカです・・・新任の私は何とかみんなに集まってもらおうと手遊びをしたり呼びかけたりでとにかく必死でした!!!きっとこのバタバタぶりは保護者の方々がもっていたビデオにしっかりと納まっていることでしょう^^! とにかくこの日は何とか無事に??終わり明日から頑張らなくちゃ!!!!!と意気込む私でした。まだ、恐怖の泣き声地獄を知らずに…キャー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月24日 16時50分24秒
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