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4月も終わりに近づく頃子ども達は、ようやく園に慣れてくれます。
今まであんなに泣いてた子も幼稚園の楽しさが分かってくるからです♪ しかーし!!!4月が終われば5月!そう。大型連休のゴールデンウィーク がやってきます。この連休が私達にとってはカナリのくせものでした。 何故かって…!?それは、園に慣れ始めた子ども達が数日、家で両親と 楽しく、そして入園する前のように過ごすわけですから連休が終わって 登園するとまた、 「ぎゃぁあああああー」「お母さんがイイー」「かえるー!!」 に逆戻りしてしまうんです。トホホ… ようやくなついてくれたのに…と悲しくなってしまいますが ゴールデンウィークの楽しかった事などを聞き始めると今度は 話しに夢中になってくれる子がほとんどでした。しまいには、 泣いていた事もすっかり忘れ、 「あのね、あのね、・・・」と我先に何処に誰と行って何を見たか など色々な話を瞳を爛々と輝かせてとっても楽しそうにしてくれるのでした。 くーっ可愛い☆ 私は子どもの、何でも一生懸命にする姿が大好きなので、話ひとつにしても 色々と思い出しながら私に教えてくれる姿に大感動なのでした。 はぁ、しあわせ♪ 子どもたちのいる間は、まさに天国の時間でした。 しかし、子どもが帰ったら、毎日地獄の激務が待ってました… まだ、私が幼稚園教諭になった頃は男性の先生が少なく、 幼稚園はまさに女の園でした。新任の1年目の私達は呼ばれる時はもちろん 「○○先生」ではなく「ちょっとー1年目~!!」と先輩先生たちに 呼ばれるのが普通でした。1年目の仕事は、 ・朝、他の先生よりも早く来て上靴をならべる。 ・電話が鳴ったらとる。(どんなに遠くてもダッシュで!!) ・掃除は率先しておこなう。 ・先輩先生が少しでも物を運んでいたら自分が変わりに運ぶ。 ・移動はすべて駆け足。 ・土曜日のお昼ご飯の注文をする。 ・連休があったら園に出てきて花の水やりをする。(報告FAXを送る) ・先輩先生のクラスの作り物を手伝う。 ・園のカギ閉めをする。 などなど、まだまだたっくさんの仕事がありました^^; ただでさえ自分の仕事がままならないのに私達は働きバチのように 鍛えられました^^; 本当に何度、体調を崩して救急病院に点滴を受けにいったことでしょうか… まぁ、今となっては社会の厳しさをよく教えて下さったって感じですけど。 おかげで次の園に行ったときには、自分のことをかなり気に入って もらえたうえに、余裕をもった保育や保護者と良い関係を持つことが 出来ましたよ。感謝です…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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