今日の学生対応での一コマ。ある件について私が学生に注意をしたところ(状況を書いていないので分かりにくいでしょうが)、学生の言い訳として「●●の意味が分からなかった」もしくは「それは知らなかった」というものが本日連続してありました。ま、少なくとも前者の学生については分かっていて間違ったことをしていた状況だったのですが、それはさておき。
自分の非を認めるわけではなく、かといって逆ギレをしているわけではないのですが、最近対応をしていて「知らなかった」「分からなかった」という言い訳が多いな、という印象があります。10代の彼らからすると知らぬ存ぜぬといっておけば、ひとまずその場はやり過ごせるだろうという意識があるのか、もしくは「知らなかった=過失なし」「分からなかった=過失なし」と思っているのかは知る由もありませんが、基本的に知らぬ存ぜぬは通用しないということを教えていかねばならないと改めて思った次第です。大学の人間としては「事前に告知しているからそれを見ていなかったのが悪い」という話になりますが、その前に一人の人間として、規定していることを知らないというのは通用しない、分からなければ聞くなり調べるなりしないといけない、という部分が抜けている場面でした。
そういったケースが今は多いのでしょうか。。。でも、入試などで知らない分からないは、ただ単に×になるだけですし・・・。
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Last updated
Jul 25, 2007 10:34:23 PM