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芸北鷹巣山から木束峠まで歩いたのは、かれこれ15年前の秋。県境を辿ったが途中で沢を3本も渡った。分水嶺を歩くことを趣旨とすれば、きちんと正しいコースを歩くべきとなる。15年前は高い笹をかき分けて歩いたが、雪を味方にして辿ることにした。
コースは、木束峠から県境を進み900を少し過ぎたところから県境と別れて914.8三角点(駒ヶ岳)近くを通って滝の平牧場を回って905で再び県境に上がる。分水嶺探査はこれで終わり、あとは897から835.1三角点を回って帰った。 『西中国山地』によれば、今回歩いた滝の平牧場は元は島根県だったが、昭和28年に広島県に編入されたとのこと。 八幡原から木束原に車を進めると突然巨大な風車が現れて驚く。島根側弥畝山の風車が近くに見える。除雪は峠まで。 木束峠からスノーシューで歩く。900を過ぎて県境から分かれる。しばらく進むと古い牧場の柵の支柱が現れ、結局905まで続いていた。 914.8三角点(駒ヶ岳)は北側の景色がよい。眼下に牧場跡が広がる。現在は「アンデルセン芸北100年農場」となっている。 農場に入る道は舗装路で除雪されていた。農場に人影はない。 905に登って分水嶺探査を終わり、新川溜池をぐるりと回って下山した。全行程5時間。 〔駒ヶ岳から農場を見下ろす〕 〔農場の北側から駒ヶ岳を望む〕 〔同じく農場北側から弥畝山奥の空山〕 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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