|
カテゴリ:カテゴリ未分類
雪を求めて大万木山に。
大万木山は島根県側から3本の登山道が整備されているが、今回下山に使った滝見コース以外は斜度が急で岩場もあるので別に尾根ルートを探し、武智から取り付いて1144展望ピークに至る尾根を歩くことにする。 【取り付き地点から尾根を見る。写真中央の竹やぶ辺りから入り、あとは歩きやすい所を上へ上へ】 【尾根に出たが雪が少なく根開きが進んでいる。尾根の右(南)側の雪が少ない。ブッシュが出るがひどくない】 【850m辺りに来ると雪も増えてくる。急な登りが続くが何とか直登で上がれ、750m辺りの大きな岩も尾根が広いので巻いて行ける】 【917三角点を過ぎたあたりから大万木山の西面を見る。岩がたくさん見える所が夏道の権現コースあたりか。まだらの雪解けと赤みを帯びた木々の梢が美しい。この辺りはブナを中心とした気持のよい尾根が続く】 【木々の間から琴引山】 【稜線の展望台から八国見山(左)と火室山(右)】 【稜線を大万木山に向けて進む。1144の先が小キレットになっていて雪庇がすごい】 【雪庇を振り返る。北斎風の芸術的なかたち。空に向かって伸びている】 【大万木山山頂。前回来たときは吹雪いて何も見えなかった。夏は笹が茂って見通しが利かない。今回は360度すごく見通しがいい。積雪は2mくらい。1144辺りからワカン・スノーシューのトレースがあったが、山頂にはたくさん足跡があった】 【下りは登山道滝見コースに沿って下る。前方は毛無山から鯛ノ巣山】 【等検境との分岐から等検境を望む。さすがに雪が少ない】 登りの尾根は一部低い雑木の茂る所があったが全体的には自然林の気持ちの良い森が続く。 1144の先の雪庇は吹雪いて成長している時は要注意。 登り3時間、下り1時間半の行程だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.22 20:54:18
コメント(0) | コメントを書く |