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テーマ:心のかたち、人のかたち(953)
カテゴリ:夫のこと
今日は夫の誕生日。
月命日の前日3日にお墓参りに行ったけれど義母といっしょであまりゆっくりお話しできなかったので今日もまた行って来ました。 これまでは1週間から10日に一度は行っていましたが、こんなに間隔をあけずにいくのは初めて。 3日しか経ってないしと、3日前に活けたひまわりをじゃましないような小花をセレクトしてお墓に着くと・・・ 吹きさらしの屋外とここ数日の晴天のせいかすでにもうひまわりは萎れていて・・・ 正直ショックでした。 元々私はお花には詳しくないのであくまで温度調整可能な屋内での鑑賞期間から想像してですが、もう少し持つものだと思っていました。 私にとってはお墓参りに行ってお掃除してお花を活けて夫といろいろお話ししていると心が穏やかになって心休まるひとときだったのですが、いったい夫にとってはどうなんだろう?と改めて考えてしまいました。 ずっとずっとあんな狭く暗いところに閉じこめられてひとりぼっちなのに、生きている人間は思い出したように時々やってきて好き勝手しゃべって帰っていく。 そしてまた長いひとりの時間。 きれいなお花もすぐ萎れるよ、せっかくきれいにしてくれてもすぐ汚れるよ、それにとても寂しいよって思っているのかな。 きれいなお花でしょ?きれいになって気持ちいいね!なんて私の勝手な押しつけだよね。 ずっとずっとひとりぼっちにしてごめんね。 私、自分勝手すぎるかな??? 結局は、定期的に行う法要もお墓参りも遺された人間の心に区切りをつけたり癒したりするだけのものなんだって実感しました。 うまく言えないけど、私の心の平穏のために夫を利用しているようでなんだかイヤだな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 7, 2006 08:09:10 PM
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