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テーマ:保育園のこと(731)
カテゴリ:子育ていろいろ
今日は午後から保護者会に参加しました。
保育園の指定された部屋に行くとプリンスの名前と写真が貼られたプレートがあって、そこに着席して懇談が始まりました。 園長先生のご挨拶のあと、園での一日をビデオを見ながら1年間の目標の説明してもらい、その後は二手に分かれてテーマを決めた懇談でした。 1年間の目標とは・・・ 食事・・・スプーンとフォークの使い分け、できるだけこぼさず、エプロンを使わずに最後まで自分で食べる。 着脱・・・裏表、左右、前後を意識して、Tシャツ、ズボン、靴、帽子など自分で着脱する。 排泄・・・自分で尿意や便意を知らせトイレで排泄する。 健康&清潔・・・石鹸で手を洗い、ペーパータオルで手をふく。ブクブクうがいとガラガラうがいの違いを知り、やろうとする。鼻水をかめるようにする。 言葉&認識・・・簡単なあいさつ、生活や遊びに必要な人と関わる言葉を知り使う、簡単な指示を理解し行動する、正しい言葉遣いを身につける。 うーん、なかなか大変そう。たった1年ですごい成長です。がんばれプリンス! その後の懇談はまず、「自我の芽生えと確立について」いわゆるイヤイヤ期の対応の仕方について。 親の対応としては ◆自分の思い通りにならずかんしゃくを起こして泣き続けるとき ↓ ◆自分の感情を自分で何とか静め次の行動に移るまで待ってあげる→自己統制力の養成 ◆子供が自分でするつもりだったことに手を出してしまい、機嫌を損ねてしまったとき ↓ ◆少し時間がかかっても先取りせず待つことが大切、口出し手出しはできるだけ少なく、目と心は子供に向ける ◆一生懸命やっているのに結果が出ず、イライラしているとき ↓ ◆自分でやりたい気持ちからやり遂げた気持ちになるように上手に手助けしてあげる、うまくできたときは大げさに誉め、子供の意欲をかき立ててあげる→大人の上手な手助けや自分を見守ってくれるという安心感の中でさらに頑張ることができる ◆だだをこねたとき ↓ ◆甘えを受け止めながらも、「~したら~するからね」と状況説明したり、大人の声掛けで上手に気分転換させていく ◆「~しなさい!」「イヤダ!」のとき ↓ ◆人に言われてやるのはイヤ、自分で、自分からやりたいという気持ちをうまく利用する ◆自己主張とワガママの境界 ↓ ◆子供の要求は大切にしつつも、子供が選んだり決めたりできることと、大人がしっかり方向付けしなければいけないことがあり、危険につながることは大人がしっかり見極めなければいけない 全てが思い通りになることだけでは本当の満足感は得られないので、思い通りにならず自分をコントロールする力を身につけることも大切 ちょうどプリンスも今この時期に当たりどうやって対応していいか悩んでいたので本当にタイムリーな話題でした。そしてプリンスが年相応に成長していることも確認できました。 もう1つの議題はトイレトレーニングについて これはもう各個人の成長によって様々なので、なかなかこれと言った方法はないようです。 ただ親があまり煮詰まらず、子供の失敗を責めず、のんびりやることが大切のようです。 ママ達は「まぁ小学校行くまでにはずれればいいよねえ~」という暢気な意見で一致しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 28, 2006 10:15:46 PM
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