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Ciao a tutti プリンスの日常          ~まったり過ごす日々~

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Jul 15, 2006
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カテゴリ:夫のこと
10年前の今日、16日間の新婚旅行に出発しました飛行機

ロンドン郊外から船に乗りバルト海をクルージングヨットしながら北欧~バルト3国~ロシアと巡ってきました。

日本語対応がある船はその分の料金が上乗せされてとても高額(軽く3~40万は違ってましたびっくり)だし、日本の旅行会社を通すのも多額のマージンが発生するので、船会社に直接申し込み、浮いたお金で生まれて初めてビジネスクラスに搭乗しました。

日本語対応がない船ということは当たり前ですが日常会話は英語(アメリカの船会社でした)、船内放送も英語→スペイン語→フランス語→中国語で終了!
夫は語学が得意だったので、すっかり夫におんぶに抱っこの旅になってしまいました・・・。

私は英語が苦手なので(夫に猛特訓してもらってやっと英検2級です・・・恥ずかしい・・・)早々に耳を塞いでしまい、同じテーブルの方たちとの会話はもっぱら夫の役目。しかも私とその方々との通訳もしながらだったので、全然料理が楽しめないよ~怒ってるとプリプリしていました。

それでも周遊旅行にありがちな長時間のバス移動や頻繁なバゲッジダウンもなく、寝ている間に次の寄港地に着くという効率のよさに惹かれてクルージングを選んだのは大正解で、旅はのんびり、まったりだよね~ということで一致している私たち夫婦にはぴったりの旅行形態でした。

終日クルージングの日はプールで泳いだり、ジムに行ったり、船内探索したり、甲板からぼんやり海を眺めたり・・・。

世界地図でみるとあんなに小さなバルト海なのに、見渡すかぎり海・海・海でなんだか自分の悩みやこだわりが小さなことに思えてきたのを憶えています。そういえば夫も同じようなこと言ってたっけ・・・。

ちょうど白夜の季節で、本当に全然日が暮れないんです!でも白夜とはよく言ったもので、優しげな明るさというか幻想的な明るさというか・・・癒される明かりでした。

そして深くそれでいて澄んだ海の色と鋭く入り組んだフィヨルドが幽玄さを醸し出していました。


7月中旬の北欧はまだまだ肌寒かったけど、びっくりするほど街並みがきれいで・・・でもがっかりだったのはアンデルセンの童話で有名な人魚の像。注意してみると映像なんかではあまり背景が写り込んでいないんですね。あれはなぜかというと、対岸が工業地帯で工場やクレーンが林立しているからだと思います。

あの人魚の像と背景がものすごくミスマッチなような気がどうしてもぬぐえませんでした。

ノルウェーではバイキング博物館でバイキングの歴史や当時の船の模型に驚き、リレハンメルオリンピックに使用されたジャンプ台をみておののき(あんなとこから飛べないって!)フィンランドではシベリウス公園で夫がひとりで感動し、ムーミン村まで足をのばして童心に帰り、スウェーデンでは流暢な日本語をしゃべるスウェーデン人のお姉さんと知り合い、日本語に飢えていた私にとってうれしいひとときとなり、デンマークではロイヤルコペンハーゲン本店で食器を買いあさり、チボリ公園内の遊園地で地元の高校生に混じって遊び、仕上げにカールスバーグをグビっと飲みましたビールやっぱり地ビールはおいしかったスマイル

そんな楽しい北欧巡りのあとは、バルト3国&サンクトペテルブルグ。

こちらは北欧の街の美しさにくらべ、70年近い社会主義支配の弊害かとても煤けた街で正直がっかりしました。
建造物1つ1つはとても美しいのですが、街並みが整備されてないというか、手をかけていないというか・・・デコボコした道路に、日本では廃車でももっとマシという感じのボロボロの車が走り・・・。

あれから10年、社会整備もずいぶん進んでいるんでしょうね・・・。

それでも教会の内部装飾やエルミタージュ美術館は圧巻でしたびっくり

エルミタージュ美術館では一部屋一部屋修道女のような格好をしたおばあさん(きっと国家公務員ですよね?)が監視しているのですが、さすが世界各国から観光客がくる美術館だけあって、カメラ(カメラのフラッシュだったかも?)とビデオはダメという表示をイラストにして大きくバツを書いたプレートを持っていて、観光客が撮るとするとすかさずそのプレートを高く掲げて見せていました(笑)

この旅行ですっかりクルージングにハマった私たち夫婦はいっぱいクルージングに行こうねといいつつ、なかなか長期の休みが取れず結局3回しか行けませんでした・・・。

そして一番残念なのは、退職後、第2の人生の始まりに世界一周クルーズに行くという夢を果たせなかったことですね・・・。

結構それが楽しみで働いていたところも大きかったので、今のいまいちやる気がでない原因も案外このあたりにあるのかもしれません。

こんな気持ちの今こそ、見渡す限りの大海原をみればなにか吹っ切れるかもしれないな~。


船

私たちが乗った船。確か乗客2000人くらいで、最終日にもらった名簿で確認したら日本人は私たち2人だけでした!
70000トン、全長270mくらいの当時ではかなり大きな船でした。





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最終更新日  Aug 6, 2006 11:53:59 PM
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