W-アイランドな日記

言葉の遅い子も、少ししゃべり始めると、
あっという間に湯水のように言葉が出てくるようになる。。。というのをよく耳にしますが、
娘２歳３ヶ月、まだまだ湯水のように。。。とはいきません。

それでも物の名前はずい分言えるようになったし、
ずい分おしゃべれりにはなってきたと思います。
でも２語文となるとまだまだ。
「○○ないな～」は早くからいってましたが、それっきり。
最近になって「○○いった」と言うようになりました。

「いった」は、「行った」と言う意味かと思ってましたが、
どうやら「～～した」とか、「～～だった」とか、動詞は何でも「いった」のようです。

物の名前というか、今すごく興味があるのは、お店の看板。
看板を見て、お店の名前を覚えてるみたいです。
普段からしょっちゅう行ってる近所のスーパーやドラッグストア、あと大好きなジャスコ、
これらは、チラシのお店のロゴの部分を見て店名を言ってます。
びっくりしたのは、私が財布の中を整理してるとき、
出していたレシートを見て、知ってるお店のレシートの名前を全部言えた事。
色もついてないのに、ほんとにマークだけで分かるみたいで、びっくりでした。

最近覚えて、またまた好きになったのが「ダイソー」。
お風呂に入るときに、入浴剤を選ぶのが娘の役目。
その入浴剤の袋の裏をしきりに指差して「これ！これ！」というので見てみると
「ダイソー」のロゴ。
「これは、ダイソー」と教えると、にぃっと笑って「ダイソー、いった」と言いました。
「ダイソー、行ったなー。誰と行った？」と言うと、ちょっと眉間にしわを寄せて考えてから、
「パパ、いった」おぉ、ちゃんとパパと行ったって覚えてるのか？
「ぶーぶー、いった」「そうそう、パパとブーブー(車)に乗って行ったんやなー」
なーんか、始めて娘と「会話」ができたみたいですごく嬉しかったです。

今日は私の両親が来ていました。
母が「今日はかわいいタンクトップ着てるねー」と言うと、
娘は「ばんじゃい、ばんじゃい」と言い、続いて
「せんかんす、くまいった。ずぼんいった。」
。。。これじゃ何のことかさっぱり分かりませんよね。
訳しますと、
タンクトップから何故「ばんじゃい」かというと、
「このタンクトップを着るときに、『ばんじゃい』っていいながらパジャマから着替えたんだよ、
その脱いだくまの模様のパジャマは、せんかんす(洗濯機のこと)に自分で入れたんだよ。
ズボンのほうも入れたよ。」となります。

家でお昼ご飯を食べながら、停めてある父の車を指さし、「しゅび、しゅび」と言ってます。
この「しゅび」というのが私も良く間違えるんですが、
スヌーピーの事は「しゅーぴ」、「しゅび」はすべり台のことです。
よく似てるので、聞き取りにくい。
で、何故父の車が「しゅび」かというと、「車に乗って、すべり台のあるところに行こう」
ということなのでした。
両親が来るといつも、お昼からショッピングセンターに行くのが娘の中で慣習化していて、
なかでもちびっ子広場のすべり台が大好きで、今日も早く行こう！ということなのでした。

ぶじショッピングセンターにも行き、すべり台も堪能し、
家に帰ってから遅い昼寝もし、両親も帰り、夕方遅くのことです。
リビングのドアを指差し、「しゅびいった」と言ってます。
「しゅびいった。ぼーるも。」最初は何のことかなー？と思ってたのですが、
どうやら、「今日は、すべり台行って来た。ボールでも遊んだ。」と言ってるらしい。
ちびっ子広場には、すべり台とボールテントもあったんです。
リビングのドアを指差してたのは、きっと「外」を意味してたんでしょうね。

まだまだ単語だけだし、その単語も通訳しないと通じない難語もいっぱいだけど、
それらを駆使し、一生懸命「報告」するということをし始めた娘。
ひとよりゆっくりなぶん、なおいとおしい気持ちです。