W-アイランドな日記

連休初日。
ＧＷ、毎年帰省も旅行もしない我が家は、渋滞や人込みを避けるべく
道の駅へドライブするというのが、いつのころからか恒例になってきました。

去年は出産直後で、どこへも行けなかったので、
本格的な道の駅めぐりは、１年半前の北兵庫旅行以来。

その時に、兵庫県にある道の駅２８駅すべてを回りきったのですが、
その時点で２９番目の駅を建設中で、
出産とほぼ同時期にオープンしていました。

なので、今回は「兵庫道の駅制覇！リベンジ」と銘打って出かけました。
(そんな大層なもんじゃ、ないない)

最初に着いたのが１年半前の旅行で泊まった「但馬楽座」。

当時２歳半だったお姉ちゃんは果たしてここを覚えているかな？

ついてそうそう「ここどこ？」って聞いてきた。
お、覚えてないか、やっぱり。。。

「覚えてない？」
「うん、知ってる、温泉！　お部屋でお料理食べた！！」

やったー！ちゃんと覚えてました。
と言っても、何度か後でビデオや写真見たりしてたから、
純粋に当時の記憶だけかどうかは定かではないですけどね。

　２歳半当時

ここの次に、２９番目の新しい道の駅に行く予定だったので、
そっちでお昼にしたかったんだけど、
お姉ちゃんが「おなかぺこぺこよ～～～」というもんだから、ここでのランチ決定。

まずホテル内にあるステーキレストランをのぞいてみると
やっぱり「但馬牛専門店」だけあってお高い！

「ここはちょっと高くて無理だね。」と言うと、お姉ちゃんが
「じゃー、お部屋で食べようよ～。お部屋行こうよ～。」
うーん、今回はお泊まりで来たのではないんだよ。
記憶があって、嬉しいような、ちょっと面倒なような。。。

結局は、道の駅側の軽食屋さんで食べました。
軽食屋さんと言っても、メニューも豊富で、ボリュームもあって、
なかなかでした。

食事がすんで、いよいよ２９番目の道の駅「ようか但馬蔵」へ。

ここは、軽食屋さんはなくて、普通のレストランしかなく、値段もちょっと高かったので、
ランチは先に済ませてて正解でした。

　蔵が立ち並ぶイメージ

私は久しぶりの道の駅探索、安い地場野菜を買ったりするのが楽しかったけど、
乳幼児には、なかなか楽しいというわけにはいかないのがつらいところ。
道の駅によっては、子供用の遊具があったり、芝生広場があったりするけど、
残念ながら、ここには子供が喜ぶような施設はありませんでした。

しかーし！
うちの娘に限って、大喜びの施設がここにはありました。

「足湯」です。

なぜだか足湯大好きな４歳目前の我が娘。
家のお風呂でも、洗面器にお湯をためて「あしおんせん～」と、ご満悦なんです。



「お母さんもはいってよ～」と熱烈に誘われ入りましたが．．．
お湯の温度もそこそこ高い。
今日は、長袖では暑いぐらいの日でした。
私は早々に出ましたが、いつまでも足湯につかり続ける３才児、恐るべし。

足湯が終わってしまえば「もう公園行こうよ～～～」の連呼です。

このあたりでどんな公園があるのか全く未知です。
ナビで検索してもいまいちよく分からない。。。
勘を頼りに、「あさご芸術の森」へ行ってみることにしました。

たのむ～！遊具施設の一つでもあってくれ～～～！
じゃないと、３才児は納得がいかないのよ。。。

車を走らせること４０分くらい。どきどきしながら到着。

無事、ありました。
ふ～助かった。
ここで娘の欲求が消化されなかったら、朝来中を公園探してさまようところでした。

　おっかなびっくり、姉弟ですべり台

本来ここは、「芸術の森」というくらいで、芸術を散策する場なんでしょうけど、
うちの子たちには全く関係なし。
すぐ近くに「多々良木ダム」とかもあったけど、立ち寄りもせず。

ただ「公園＝遊具」のためだけに、娘の欲求を消化するためだけに立ち寄った
芸術の分からない一家でした。

まだ遊び足りない娘をアイスクリームで釣り、次の目的地、道の駅「あさご」へ。

道の駅って、たいていソフトクリームを売ってます。
でも、ソフトクリームって、意外に高いと思うのは私だけでしょうか．．．
３人分買うとなるとなおさら。。。

そう思い売店に入ると、普通にアイスクリームの販売用冷蔵庫がありました。
これでぜんぜんＯＫ！
ひとりでまだまだ上手にソフトクリームを食べれない娘も、
普通のアイスは食べやすかったみたいです。

結局ここではアイスを食べただけ。
最後は、毎回北兵庫のドライブの締めに立ち寄る道の駅「フレッシュあさご」です。

ここも、遊戯施設とかはないけど、
姉弟揃って、芝生を駆け回って楽しんでました。
(２人共、途中車の中で寝てるから、果てしなく元気だわ。。。)

　石畳側は危ないって。。。

ここの売店で売ってるパンがおいしくて、おやつがてらの休憩も恒例。
アンパンマンの顔のパンが売ってて、お姉ちゃんは喜んで食べてました。
そして食べながら突然、「ここ来たことある！！オムライス食べた！！」って言いました。

そう、去年の９月に、来たときオムライス食べたのよ。

　よく覚えてたね～。

４才を目前に「記憶」というものがそろそろ構築し始めてるのかも。。。って思いました。
そろそろ、大人になっても覚えてること、ってでき始めてくるんだろうね。
楽しい思い出をいっぱい作ってあげたいと思う父と母です。

ドライブも無事終わり、最後に家の近くのスーパーで買い物をし、
さぁ、車に乗り込んで帰ろうとしたとき娘が、「次はどこ行くの？」と尋ねました。

「もう、お家に帰るよ。」と答えると、

「えー？ホテルに泊まると思ったのにー！」

ここまで戻ってきて、もう一回「但馬楽座」へ戻るってかい。
「記憶」は成長してきても、「距離感」はまだつかめてないお姉ちゃんでした。