カテゴリ:お出かけ編
さてさて和歌山旅行記の続き、2日目に入る前に、
まずは1日目、宿へ到着の様子から、公共の宿宿泊記です。 お宿は和歌山県有田郡有田川町の第3セクター運営による 「二川温泉 宿泊・白馬(しらま)」です。 今回はこの宿は楽天トラベルで扱いがなく、宿のホームページからオンライン予約しました。 宿のホームページにある程度の情報は乗っていましたが、 評判や口コミはどんなもんなんだろう?と、前もっていろいろ検索して調べてみました。 でも、ヒットするのは併設してある日帰り温泉施設「二川温泉」の、 日帰りで利用したブログや口コミ、 情報サイトでも、温泉施設の情報しかありません。 ときどき書いてあるのが「宿泊施設も併設した温泉施設」と、 あくまでも温泉施設が主で、宿泊施設は従といった感じの記事ばかりです。 「泊まった」という記事はとうとう探し出すことができませんでした。 ほんまに、大丈夫なんやろか…?少なからず不安はよぎります。 そして、ポルトヨーロッパから高速も1区間使い、走ること約1時間。 日暮れ時に宿に到着です。 まず手前に、ネットでもよく見た、個性的な建物の温泉施設が見えてきました。 (写真は翌日の朝撮ったもの) 木の作りのドーム型の建物です。 そして駐車場に入り、宿泊施設のほうが見えてきました。 凝った木のドームに比べ、いたってシンプルな民宿のような外観。 でも、「あ、きれいやん」っていうのが第一印象でした。 そして玄関をはいると、すぐ下駄箱があり、ここで靴を脱いで上がるようです。 この辺も民宿っぽいですね? 右手に下駄箱があります。 フロントで対応してくれたのは、気さくな感じの女性スタッフでした。 ここまで、意外に(?)好印象です。 客室は2階、エレベーターはなく階段で上がりました。 「うわぁ、きれいやん♪」 洋室はドア、和室は引き戸と、分かれていました。(写真左側手前が洋室、右側が和室) 今まで公共の宿で、和室も何軒かで利用してきましたが、 こんな感じで入口が違ったのって初めてじゃないかな? 全部同じでドアだったように思います。旅館とかだと普通ですけどね。 「○○の間」って感じじゃない? 唯一左側(道路側)の和室、一番奥の206号室です 部屋は8畳、やっぱりとってもきれいなお部屋です。 きょろきょろ。。。あ、冷蔵庫がない。 この旅行の2日間は天気が良くて暑いという予報でした。 実際1日目も暑かった! 娘の保冷の水筒に冷たいお茶を入れて持って来ていました。 予備に数本のペットボトルのお茶を持ってきていたので、 冷蔵庫で冷やしておいて、お風呂上がりに飲んだり、 2日目にまた保冷水筒に入れて持っていこうと思ってたんだけど。。。 まぁ、民宿とかでも、冷蔵庫ないときあったもんなぁ。 お値段のことも考えると、しゃあないですね。 あ、そうそう、1番気がかりだったお風呂ですが、 ホームページには「8時まで」と書いてありました。 8時?よくよく調べると、どうも日帰り利用の場合みたいだけど、 宿泊者は何時までなんだろう? 別棟の建物だから、8時になったらぴしゃりとしまっちゃうんだろうか??? フロントで聞いてみると、10時までということで、ひと安心。 なので、先に夕飯ということで。 到着が5時半で、夕食をお願いしたのが6時半。 食事までの1時間、子供たちの退屈が爆発!! 「ねぇ~ごはんまだぁ~?おなかすいちゃったよぉ~」 ここで助けられたのが、お昼ごはんで食べたハッピーッセットのおもちゃ。 家族4人ともハッピーセットにしたので、おもちゃも4個もらってたので、 2人でとっかえひっかえ、ケンカもしつつも、ずいぶん遊んでくれました。 そしてようやく待ちに待った夕食タイム♪ 食事はお部屋ではなくて、1階の広間でいただきました。 1部屋は団体さんの貸し切りだったみたいで、 もう1部屋に、3グループのテーブルがそれぞれに用意されてました。 こんな感じ。 テーブルの上にはある程度の配膳がされていて、残りの温かい物等が運ばれてきました。 が、まずお子様ランチが運ばれてきて、お姉ちゃんの前に置かれ、 「あと、揚げ物持ってきますね。」 え?お子様ランチは1個だけ? 予約時に、2才の息子は料金には入らないけど、 夕食のお子様ランチだけは追加でお願いしますって言ってたんだけど。。。 「あ、そうですか、ごめんなさいね。」 それから順次温かい食べ物が運ばれてくるたびに、 入れ替わり立ち替わりおばさん達が「ごめんね、今作ってるからね。」と言ってくれましたが 追加のオーダーが通ってなかったのね。。。 ここまで、結構好印象できただけに、ちょこっとマイナスポイントでした。 でもまぁ、ほどなく息子用のお子様ランチも無事運ばれてきました。 見る限り、今日の宿泊で子供連れは私たち家族だけでした。 そんな中、ちゃんとお子様ランチの材料、息子の分もあってよかった。 大人のほうは、アップ料金なしの一泊二食の基本の夕食です。 お刺身、湯豆腐等、揚げ物がてんぷら盛り合わせじゃなくて 唐揚げが来たのにはちょっと驚きでしたが、地鶏が名物だそうです。 デザートはもちろん有田みかん(&柿)で。 お腹いっぱい…とはなりませんでしたが、お味はまずまずおいしかったです。 お子様ランチのおにぎりが、結構大きめのが三個。 おかずはハンバーグにエビフライ、白身フライとやっぱり唐揚げ。 なかなかのご馳走。五才の娘は完食しました。 息子もおかずは完食。おにぎりも一個食べました。(残りは一個ずつ私と旦那で。) ごちそうさまでした! そして次はお風呂タイム、お隣の温泉施設へ向かいました。 外から見ると建物は全く別棟だったのでどうなってるのかと思ってましたが、 渡り廊下でつながってました。 屋根と壁はあり、目隠しに簾は掛かってましたが、やはり屋外なので、風が吹き込みます。 これからの寒い時期はちょっときついかもですね。まぁ、ほんの3~4mのことですけど。 温泉施設の中に休憩所がありましたが、日帰り専用らしく、 8時過ぎて宿泊者専用になると、卓が片付けられ、消灯していました。 フロントにも誰もいなくて、そのまま、階下の浴場へと向かいました。 斜面に立ってるみたいで、 宿の1階=温泉の2階(外からの出入り口も2階)になっていて、お風呂は階下でした。 外から見るとこんな感じ。分かります?左手が入り口。 木の作りにこだわっているようで、桶もイスも木、お風呂の縁も腰かけもすべて木でした。 お風呂につかっていると娘が「ねぇ、ここはお外のお風呂ある?」と聞いてきたので、 「ここにはないんだよ。」と答えると、 「えぇ??めずらしぃー!」 なんて生意気な5才児。スーパー銭湯慣れしすぎやっちゅうねん。 公共の宿で露天風呂あるほうが珍しいよ。 とはいえ、日帰り温泉が売りなら、露天風呂もあったほうがいいって、 口コミサイトとかでもちらほら書かれてましたね。。。 ゆっくり温まり、お風呂からあがると、男組はもう上がってベンチで待っててくれました。 部屋に戻り、湯上り後の冷たい飲み物。。。あ、冷蔵庫がないんだった。 さすがに風呂上がりは冷たいのが飲みたいので、買いに行くことに。 が、飲み物の自販機が温泉側にしかないのでした。(また渡り廊下…) 宿にはビールとたばこの自販機だけ。 売店もなく、フロントの前に少しのお土産ものが置いてあるだけです。 この辺も民宿並ですね。 お布団を敷くのはセルフサービス。 3人分の宿泊料金ですが、息子の分に布団を1組無料で貸してもらいました。 嬉しくてはしゃぎまわる子供たち。 あまりにドタバタしてるので、他の部屋に迷惑がかかってはいけないと、 お父さんの雷が落ちました。 それでもちょっと気を抜くと飛んだり跳ねたりしてしまうお姉ちゃんは、 お父さんから私からと、立て続けに怒られ、楽しい旅行でちょっとかわいそうだったけど… なかば泣き寝入りのように眠りに着いたお姉ちゃんでした。 で、息子も割とすんなり、全員10時過ぎの就寝でした。 道路側のお部屋だったので、結構車の走る音が響いていましたが、 山の中なので、夜中になるにつけ車通りもなくなり、 いつの間にか気にならず眠っていました。 夜が明けて、朝風呂好きな旦那と、大きな風呂好きな娘と2人で再び温泉へ。 朝が超弱い私と、まだ爆睡中の息子と2人、布団の中で留守番です。 そして2人が戻ってきて朝ごはん。昨日と同じ広間です。 朝ご飯はお子様用はないので、3人分だけで追加なしということにしてました。 「ひょっとして、昨日お子様ランチ追加って言ったから、朝も追加になってたりして…」 と思いましたが、3人分のお膳と、 こんな感じで、息子の分は取り分けの支度をしていてくれました。 シンプルに焼き鮭定食。おいしくいただきました。 部屋に戻り、出発の支度です。 お会計は19,620円。 一泊二食温泉付きで、3人+1食追加で、2万円でお釣りがきました。 宿のホームページの料金表より安かったような。。。 もちろんシンプルな内容ではありましたが、 施設のきれいさと、スタッフの方々の気持ちの良い対応、 気持ちよく滞在できました。お世話になりました。 あ、そうそう、夕べ暴れてた子供たち、息子が障子破っちゃったんですよね。。。 まぁ、たくさんの補修の後のある障子ではありましたが、 ちゃんと、フロントで謝ってきました。 さて、気を取り直して、旅の2日目へと行きましょう。 また長くなっちゃいましたね。次の日記に続きます。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.12 01:40:39
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