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W-アイランドな日記

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2010.10.18
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カテゴリ:お出かけ編
日付がずれてしまいましたが、1泊2日滋賀旅行記の続き、2日目17日の日記です。

とてもいい気分で過ごせた宿「紗蔵」をチェックアウトし、
車を少し停めさせていただく様お願いして、少しお散歩することにしました。

長浜の観光スポット「黒壁スクエア」までは、紗蔵から歩いて10分ほどです。

もともと今回の旅にこの黒壁周辺の観光の予定はありませんでした。
琵琶湖周辺の道の駅を回ることだけが目的でしたが。。。
紗蔵を予約した時、長浜の観光マップを送ってきてくれて、
黒壁スクエアのことを知りました。

せっかく長浜に宿泊し、しかも歩いて行けるところにあるのなら、
ぜひ行ってみたいと思ったのです。
道の駅めぐりだけでは、少しさみしいですからね。。。

まず紗蔵を出て、娘が、「あ、ここ、私たちが泊まってたお部屋のお外だよ!、
だってお窓からこっちが見えてたもん」と、向かいの成田美術館を指して言いました。

蔵外観

そうか、外から見るとこんな感じ。。。小さな丸窓が可愛い♪
外観も何とも趣がありますね。

北国街道

そしててくてく、朝の長浜の町を歩くこと10分。
子供には果てしなく長い時間に感じるのでしょう。「ねぇ、くろかべまだぁ?」
何度かそう聞かれ、ようやく到着。
まだ10時前、ほとんどのお店が開店前です。

歩いてると途中で、大勢の人がカメラを向けてる建物の前にきました。
「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」でした。
旦那は「等身大のケンシロウおるぞ!」と色めいていましたが、
子供たちは全く興味を示さず、スルー(笑)。私も。。。スルーです。

曳山博物館の前で記念撮影。

曳山博物館

娘がわけも分からず「はくぶつかんいきた~い!」と言ってますが、
フィギュアミュージアムより曳山に興味がある渋い6才児です。

初めの予定になかった長浜観光、それでなくても時間が詰め詰めなのに、
博物館見学の時間はとれませ~ん。(入場料高いし。←こっちが本当の理由)

まだ10時になってませんが、「せんねん灸」のお店が開いてるみたい。

せんねん灸

あの、シールでペタッと貼れてお手軽なお灸の「せんねん灸」は、
長浜の会社だったんですね。

せんねん灸、ときどき使ってます。肩こりとか、なーんかだるいときとか。
実のところは効いてるかどうかはよくわからないんですが、
なんか、あの"時間"がなんとなく好きなのです。。。

そういいながらお灸は買わなかったんですが、(定価で買うより薬局の方が安いから)
ヨモギの入浴剤とか、ヨモギの石鹸とか、かゆかゆ肌の子供たち用に買いました。
(↑これらはせんねん灸の会社製ではなかったんですが。。。)

そしたら、お灸のサンプルもらいました。うれしい♪

そうこうしてたら10時を過ぎたので、最初のお店「長濱オルゴール堂」へ。
(せんねん灸のお店は予定外。。。)

子供たちのお気に入りはクルクル回る飛行機型や、観覧車型のオルゴールでした。
私はもっと、きれいなガラス細工とゆっくり見たかったのに、
息子が「こっちこっち」と、意味もなくひっぱりまわし、
ほとんどゆっくり見て回れなかった。。。残念。

小さな可愛いガラス細工が、いったいオルゴールと何の関係があるのかと思いましたが、
ケースと組み合わせて、オリジナルのオルゴールを作るためのパーツのようです。
一人でにこにこしながら、小さいパーツを選んでる女の人がいました。
きっと、オルゴールの出来上がりを想像しながら選んでたんでしょうね♪

私も頭の中でオリジナルオルゴール作りたかったのに。。。
(実際には買えないので、せめて頭の中だけでも)ゆっくり見せてもらえず、
興味のない息子のせいで、結局お店を出ることになりました。

続いて黒壁スクエアの1番奥の方にある「巨大万華鏡」に到着。
ここは我が家に嬉しい"無料スポット"。

"日本一大きい"という看板ですが、どなたかのブログに
愛知万博の藤井フミヤ氏プロデュースの万華鏡はギネスに載ったはず。。。
と書かれてましたが。ま、観光地のご愛嬌というやつで。(苦笑)

巨大万華鏡

外観はこんな感じ。中にあるハンドルをくるくると回すと、

万華鏡1 万華鏡2

天井がこんな風に変化します。

巨大万華鏡2

見上げると首が痛くなる。。。(笑)
きれいはきれいんですが。。。長年日光にさらされてる色板は少し色あせてる感があり、
色味がちょっと地味な感じです。。。

それと、下広がりの形なので、回すハンドルは中心から遠いところにあり、
自分で回しながら見上げるというのは、構造上少し苦しい形です。

大人の私としては、少しだけ期待はずれな感はありましたが、
子供たちは喜んで何度もくるくるしたり、見上げたりしてたので、よしということで。
何より"無料"ですから!

またしばらく歩いていると、お店のガラス越しに数人のお客さんが覗いてる様子。

ゴブラン焼き

ゴブラン焼きのお土産屋さんで、お菓子を作る機械がクルクル動いていたのですが。。。
なんと、中身がない!
朝が早かったので、まだ生地が入ってなくて、機械だけが回っていたのでした。

しばらく待ってましたが、実際お菓子が出来上がるところを見ることはできませんでした。
実際見れてたら、もっとテンションあがったのになぁ。
ま、それなりに楽しめた。。。かな?(笑)

さきほど曳山博物館がありましたが、町の中にはそれぞれの町の曳山が収められている
「山蔵」があります。
その中の一つ、「鳳凰山」の山蔵では、曳山が表に出されていました。

鳳凰山 鳳凰山前面

曳山博物館に入らずして、いいものを見せていただきました。

黒壁スクエアでは、お店の看板が万華鏡のオブジェで統一されていました。

万華鏡看板

実際覗けるようにはなっているのですが、位置が高く、子供では背が届きません。
ある程度の角度の調節はできるようなのですが、高さの調節はできず、
保育園ではダントツに背が高い6才の娘でも、自力で覗くのは無理でした。

オシャレで作った看板とは思いますが、やっぱり1番覗きたくなるのは子供だと思うので、
子供でも簡単に覗ける高さだったらよかったのに。。。って思いました。
(あ、壊されたら困るから、あえて微妙に届かない位置に作ったのでしょうか?)

ようやく黒壁スクエアを1周して、メインの黒壁1號館「黒壁ガラス館」まで戻ってきました。
オープンから時間もたち、大勢のお客さんでにぎわっています。

黒壁ガラス館 黒壁1號館

黒壁ガラス館のお隣、黒壁2號館の「スタジオクロカベ」では、
ガラス越しに吹きガラスの製作現場を見学できました。

ガラス製作1 ガラス製作2

熱い炉に入れたり、息を吹き込んだり、ガラスを切って形作ったり、
娘は窓越しに釘付けでした。
いい社会見学になりました♪
さっきのゴブラン焼きが空振りだったから、今度はちゃんと見れてよかったわ。

これで、黒壁スクエアをざっとですが、一回りしました。
どこも多くの観光客でにぎわっていて、
長浜がこんなに観光地だったとは知りませんでした。

道の駅めぐりだけで、
こんなに近くまで来てた長浜観光を素通りしてたらもったいないところでした。
曳山やガラス製作現場、
ちょっとした社会見学もできて、子供もそれなりに楽しんでくれたかと思います。
しかも、1円も使わずです。(あ、せんねん灸のお店で買ってましたね。。。汗)

さぁ、また10分歩いて紗蔵まで戻りましょうか。

途中にある郷土資料館では、さすが太閤秀吉さんのおひざ元、
ひょうたんがぶら下がっていました。

郷土資料館 ひょうたん

紗蔵に戻り、車を停めさせていただいてたお礼に一言ご挨拶をして、
(このときすでに玄関にはかぎが掛かってたので、
チャイムを押してわざわざ出てきていただきました。すみません。。。)
丁寧なお見送りまでしていただいて、いよいよ出発です。

初めの予定になかった長浜観光。
しかもかなり時間を費やしてしまいました。
この後、詰め詰めスケジュールの道の駅めぐり後半戦、
無事全部回ることができるのでしょうか?

またまた次回の日記に続きます。。。





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最終更新日  2010.10.30 23:41:56
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