637080 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

W-アイランドな日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010.11.23
XML
カテゴリ:日々徒然編
私の母方の方で法事がありました。

法事と言えば、子供のころは祖母の家に親戚が集まり行われたものですが、
今回はその祖母がなくなって25年の法要、もうその祖母の家もなく、今回はお寺で。

その家の長男であった叔父(母の弟)は家族を持たないまま亡くなってしまい、
あと残されたのは娘2人、私の母と、母の妹の叔母で、
「○○家法要」といっても、その「○○家」の姓を継ぐ者は誰もいなくなりました。
(別の筋で、姓は残ってます。いわゆる"遠い親せき"というやつですね。)

場所もお寺、祖母の姓のいない法要、さみしいものだなぁ、
でもそれが時の流れ、代変わりというものなのか。。。といろいろ思ったりしました。

そう、代変わり。
私が子供でおばあちゃんの家に集まっていたのに、
いつのまにか、自分に子供が生まれ、その子供を連れてじぶんの実家に戻ることが、
「おばあちゃんのうちに行く」という行為になっているのですから。。。

母は3人姉弟の長女、先ほども書いたように、叔父に家族はなく、
母方のいとこは叔母のうちの兄妹2人で、
一人っ子の私は、盆正月や法事等でいとこに会えるのは楽しみでした。
(近くではなかったので。)

今回はそのいとこたちもそれぞれの家族、子供たちを連れて来ていました。
お兄ちゃんの子供たちが小学1年生と4才の女の子2人、
妹の子供が小1の男の子です。

この子たちは、頻繁にあってて姉弟のように過ごしているようですが、
ウチの子達は会うのは4年ぶりぐらい。
なので、ウチの3才の息子は初対面、6才の娘も全く覚えていませんでした。

私は一人っ子で、旦那には弟がいるのですが、結婚していないので、
私の子供たちには"いとこ"がいません。
なかなか会える機会がないとはいえ、
子供たちには、年の近いこの"はとこ"達となかよくしてもらいたいなぁ。。。と。

法要が始まる前、お寺に着いて再会した時は、もじもじと恥ずかしそうな子供たち。
特にウチの子たちは恥ずかしがり屋な方だし、年下だし。。。
ぜんぜん言葉も交わすことなく、ほどなく法要が始まりました。

30分ほどして途中休憩が入り、
それぞれ持参してきたお菓子を、子供たちが恥ずかしそうに交換したり、
お絵かき帳で、お絵かきしたりしはじめました。

休憩が終わり、後半の法要は、後ろの方でお絵かきしてる子供たちを残し、
大人だけ席に戻り、続けました。
あ、ちなみに息子は、
休憩前の前半、法要が始まってほどなくに眠ってしまい、爆睡中です。。。(汗)

後ろはどうなってるのかなぁ、娘は仲良くできてるのかなぁ、
ひとりだけで、黙々お絵かきしてるだけだったりして。。。とかいろいろ心配でしたが、
時折子供たちの話し声が聞こえてくる中、(←おいおい、法要中やで!)
しばらくすると、娘の話し声も聞こえてくるようになり、(←だから、しゃべったらあかんし)
無事輪の中に入れたんだなぁ。。。と、一安心できました。

終わる少し前には息子も起きてきました。
全て終わり、荷物を持って外に出ようと思ったら、
娘が、「ねぇねぇ、○○ちゃん達と、もうちょっと一緒に遊んでもいい?」と聞いてきました。

おぉ。。。すっかり仲良しになれたんだね♪
1年生の女の子の方が、積極的に娘と手をつないでくれたり、仲良く遊んでくれたようです。

ゆっくり遊んでいたかったとは思いますが、ここはお寺。。。
そんなに遊んでいられません。
時間も時間なので、そのまま昼食のためレストランへ移動しました。

予約はしてなかったのですが、運よく人数分座敷に座ることができました。
しかも、2間続きで、大きいテーブルと小さいテーブル。
小さいほうのテーブルに1年生2人と年長のうちの娘と、3人で座り、
可愛いお食事会でした♪

4才の女の子は少し恥ずかしくて、なかなか中に入って行きたいけど入れない。。。
って感じでしたが、
ウチの3才の息子は、普段は超恥ずかしがりのくせに、一生懸命お姉ちゃんに着いていき、
食事が運ばれてくるまで、4人で小テーブルの周りで遊んでました。
予約してなかったけど、貸し切り状態に座れて本当に良かった。。。

楽しかった食事会も終わり、今日の法事もいよいよ終わりです。
これが、"おばあちゃんの家"とかならば、
もっと気兼ねなく、それにもう少し長い時間、一緒に遊んでいられるんですが、
レストランならそうもいきません。

名残惜しそうに、何度も何度も手を振って別れました。

ふと思い出したことがありました。
今をさかのぼること30ン年前、私が5才の頃母方の祖父が亡くなりました。
祖母の家でお葬式があったのですが、
当時は先ほどのいとこたちはまだ生まれていなくて、孫は私一人でした。

葬式というのは、普段の法事とかと違って、"遠い親せき"までもが集まりますよね。
その中に、同じ年の女の子がいました。
血筋も家も"遠い"親戚の子供だったようです。

お通夜の日と告別式の2日間、お経の最中、退屈だからと、
家の外の空き地で2人で遊んでいたことをうっすらと覚えています。

普段会えない親戚の子というのが、なんとなく嬉しい出会いでした。
いつかまた会いたいな、と思っていましたが、それ以降2度と会うことはありませんでした。

祖母の家ももう今はなくなり、一緒に遊んだ隣の空き地には歯医者さんが建ち、
祖母の家はその歯医者さんの駐車場になってしまいました。

時代は容赦なくどんどん進んでいきますが、
そのぶん、子供たちにも限りない未来があるのだということだと思います。

私は30数年前の女の子に再び会うことはなかったけど、
娘たちはまた"はとこ"達と遊べる日があるといいな♪





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.11.24 14:38:41
コメント(0) | コメントを書く


PR

カレンダー

プロフィール

Ciko☆Tico

Ciko☆Tico

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

◆ままごはん+離乳食… *まりりんさん
☆ La mer ☆ 美優菜さん
花と緑と…それから時… たぬき星人さん
WOO!母ちゃん WOO!母ちゃんさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X