カテゴリ:小学校
小学校4年生から陸上を頑張ってきた娘の、小学校生活最後の陸上の大会
「日本ジュニア室内陸上大阪大会2017」が、大阪城ホールで行われました。 昨年10月の兵庫県の大会で、順位と且つ派遣標準記録をクリアしないと出場推薦されないこの大会が、 小学校の陸上生活の集大成、本当の最後の大会であり、 昨年度の6年生女子リレーチームが出場できたこともあって、 この1年間、ここに出場できることを目標に頑張ってきました。 そして、昨年10月見事出場資格を得て、 5年生からずっと一緒に頑張ってきたリレーメンバー4人で出場する、 最後の大会に臨みました。 この日本ジュニア室内陸上は、中学生高校生の全国大会であり、(っていうかこれがメイン) 小学生の部は、関西地区のみの招待レースです。 兵庫県はすべて小学校単位での出場ですが、他の府県は小学校もありますが、 主にクラブチーム(野球やサッカーのような、習い事としての陸上チーム)からの出場で、 やはり、明らかにレベルが違います。 なので、先生からも 「まぁ、レベルは全然違うから、とにかく出場できたことを楽しんで来い。」 と、ずっと言われており… 結果、やはり、順位的には、あははな結果ではありました。 室内陸上ってね、こんな感じですよ。 写真はちょっとわかりにくいですが、 大阪城ホールの床にボードを敷き、競技場を作っています。 屋外より狭いので、リレーも通常の4×100mではなく、4×80mです。 しかも、コーナーは競輪場の様な傾斜がついているので、 バランスを崩して、転倒やコースアウトしてしまう選手も何人かいたぐらい、 めっちゃやりにくい状況でした。 まぁ、みんなおんなじ条件なので、言い訳にしかなりませんけどね…(苦笑) でも、最終結果、1位2位がクラブチームでしたが、 3位に兵庫県から出場の小学校が入賞しました。 パチパチ…同じ小学校チームとして、この健闘ぶりをうれしく思いました。 そしてレース後、先生から 「レベルの高いチームと一緒に出場できたことは、自分たちにとって本当にいい経験です。 これから中学生になってもこの経験をバネに、頑張ってください。 そして、中学生でこの試合に推薦されるような(←全国大会ですからね) そんな選手になれるよう頑張ってください。」 と、はなむけの言葉をいただきました。 いや~これで、本当に、終わっちゃったんですね~。 なんか、楽しみにしていた割にあっけなく終わってしまいました。 成績が悪かったとか、そういうことだけじゃなく 市や県の大会では、いつも競技場の同じ場所にレジャーシートを敷いて (↑すべて先生方が早く行って場所取りして下さっているのです。 暗黙の了解で小学校ごとにだいたい場所は決まっていますが。) 集合し、男女各リレーメンバーも、他の種目に出る子たちもみんな、 そこで待ち時間を過ごしたり、他の競技に出る子たちの応援をしたりと、 そういうこともすべて含めての大会の思い出なので、 今回は女子リレーメンバーだけ、集まったら練習、そして本番、解散… 本当にあっけなかったのです。 しかも朝8時集合、9時半レース開始、10時には解散…。 あっけなかったよ~~~。 で、しかもうちの子は、午後からの小学生女子60mにも出場するため、 他のメンバーを見送り、一人残るという寂しさです…。 続けてすぐのレースならば、きっとみんな残って応援してくれたと思いますが、 10時に終わって、次は2時半なので、さすがにね。。 「がんばってね~」とエールをもらい、みんな帰っていきました。 先生方は、娘一人のために6人全員残ってくださいました。 いつもいつも、休日にも関わらず引率して下さる先生方、本当にお世話になります。 さてさて、果てしなく長い、待ち時間ですよ。 1時半に再集合といわれ、先生方とも別れ、 早めのお昼ごはんを食べたりして、なんとか時間を過ごしました。 そしていよいよ本当にラストラン、小学女子60mです。 みんなでつなぐリレーと違い、一人で走るとなると、 リレー以上にレベルの違いがクリアに現れる結果でした。 でもね、60mて。。。 100mでは後半追い上げ型のうちの子には過酷な距離でしたね。 あと20m走れてたら、もうちょっと順位も上がったかな?(笑) でも、頑張ったよ!!先生のおっしゃる通り、本当にいい経験ができたんだもんね。 3年間、よくがんばりました。 先生方と記念写真も撮っていただき、「お世話になりました!」と本当の解散です。 「まだ、練習はあるからな、明日からも頑張れよ!」 娘の小学陸上生活は、あと少しだけ続きます…(笑) さてさて、こぼれ話色々。 先生方とも別れ、帰り支度をしょうとしたら、レースは女子ジュニア(高校生)60m。 高校女子短距離No.1選手の、倉敷中央高校の齋藤愛海選手の走りを見ることができました。 娘のあこがれの選手です。 齋藤選手の走りを生で見れたのは、娘にとってとても刺激になったと思います。 もちろん、齋藤選手の優勝でした。 それと、兵庫県小学女子でのNo.1の選手も、当然60mに出場していました。 全国大会でも上位入賞できるすごい選手です。 市や県の大会に出場していると、 やはり他の小学校の選手もだんだん顔なじみになってくるので、 うちの子もいろんな選手と大会のたびに交流を深めていたようなのですが、 この県No.1選手は、恐れ多くて話もしたことがなかったと言います。 たぶん、県レベルでは平凡なうちの子のことなんて、目にも留まってなかっただろうなって、 家でそんな話もしたりしてました。 そして、60m本番前の練習中、ふと見ると、少し向こうにいるその選手と目があったらしく、 "がんばろうね"と小さくガッツポーズをしてくれたらしいのです。 娘はビックリして"え?私"と自分を指さしたら、うなずいてくれたので、 ガッツポーズを返したら、手を振って返してくれたそうです。 覚えてくれてたのかな?帰りの車の中で、うれしそうに話してました。 市内でNo.1の選手とも一緒に練習してたり、 小学校では1人残って出場した60mだけど、 孤独を感じずに、むしろ切磋琢磨で臨んだラストランでした。 一番楽しみにしていた大会も終わり、 一日一日卒業に近づいているなと感じる今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.06 12:25:44
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