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カテゴリ:猫のこと
え~、南房総の様子をアップする前に、キャットフードの話題。
最近ようやっと新聞やニュースにちらほらと 登場するようになったペットフードの汚染。 カナダのペットフード製造会社に委託しているフードに 「メラミン」という化学物質が混入していたという事件です。 原材料を作っている中国の会社で、どうやら意図的に、 小麦グルテンの色を白くして高品質に見せるために 「メラミン」という物質を混入していたらしい。 しかしさすが中国、やることが違うわ~ だけどこれ、すごい問題ですよね~!!! カナダやアメリカでは、亡くなった犬や猫がいるらしい しかも、私はリンクさせていただいているきららさんのブログ、 「猫と財布に優しい生活」のおかげで(きららさん、いつも感謝です!) 日本のトロい政府機関やマスコミがようやく重い腰を 上げ始める前に知ることができたんだけど、なんと我が家で 愛用していたニュートロのパウチ製品がリコール対象製品で、 全身総毛立つぐらい恐ろしい思いをした。 いや、汚染フードは製造年月日がわかっていて、 うちのは幸いそれとは違ったんだけど、ニュートロの日本代理店 「レッドハート」が念のために同じ製品をすべてリコールすることに したのを受け、さっそく返送して返金を受けた。 で、最初は主にウェット製品が対象だったので ドライが主食のうちはプチ安心していたのだけど (でも、いつドライのリコールが出るか、不安だった) やはり一部の会社でドライのリコールも出てしまった。 しかし。。。不二家のときは、「これでもかっ!」ってぐらい 連日新ネタをほじくり出してはトップ扱いで報道していたのに、 ペットの命にかかわるような大問題、なんでマスコミは 取り上げないの? きららさんのブログを読んでたからよかったものの、 知らなかったら・・・と思うと本当に恐ろしい。 差しあたって今のところ、うちの猫に健康被害は 出てないからよかったんだけど、困るのはこれからだ。 問題は中国の原料なわけだが、アメリカのいわゆる 「プレミアム・フード」が危ないとなると、「じゃあ国産か?」 とも思ったが、私は「何が入ってるかわからない」 という点においてはアメリカよりもっと日本を信用していない。 中国産の原材料を使っている、という点では日本も同じだと思うし、 今回のケースは思うにアメリカやカナダのの品質要求が、 ユルユルの日本と違って厳しいから起こったんではないかと思う。 こうなってくるといよいよ手作りフードかな、とも思ったけど、 そうなると今度は原料となる肉を選ばなければならない。 中国産の飼料を食べてる家畜の肉はイヤだ。 となると私が食材を買っている、大地のお肉、ってことに なるけどとてもじゃないけど高くて無理だ。 「いったい何を食べさせたらいいの~?!」と頭をかきむしって 考えた末、結局「オランダ」なら大丈夫かな、ってことになって、 「ヤラーのオーガニックフード」を再購入することになった。 ノルウェーとかスウェーデンとかの北欧のものってなんとなく 信頼できそうな気がするし、原材料に余計な添加物が 入っていないので、これなら大丈夫でしょう、とりあえず。 でもこれ、前にも買ったんだけど、高くて続かないのと いまいちうちの子たちの受けがよくなかったので その後は1~2回買っただけだった。 特に梅子は、口が小さくて、ここのドライは粒が大きくて 食べにくいみたいだ。そんで、早速ヤラーにメールして、 「粒の小さいのを作ってください。」って言ったら しばらくして返信がきて、「そういう希望は他からも来ているが、 今のところ変える予定はない」ってきっぱり断られた。 「今後検討させていただきます」とかもなし。さすがオランダ(笑) というわけで今日の夕食から切り替え決行。 やっぱりというかなんと言うか、太郎が断固拒否しちゃって まだ一粒も食べてくれない 太郎、君たちのために高いフードをがんばって買ってるんだから、 なんとかここはひとつ、曲げて食べてくれませんかね~? 耳倒しちゃって、「断固拒否です!」と言ってるようです。トホホ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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