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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:動物愛護・動物福祉
今年も多くの反対と国際社会の非難の中、
カナダのアザラシ猟がとうとう始まってしまいました。 以下、リンクさせていただいている南茶手 美井雁さんの ブログからの転載です。 ********************************************************* 反対署名にご協力いただいた、みなさんありがとうございました。 しかしとうとう今年もカナダのアザラシ猟は始まってしまいました。 (注:アザラシは魚ではないので「漁」ではなく「猟」です。) そのほとんどが、生きたまま毛皮を剥がされ、 絶命するまで氷河の上に放置されます。 せめてその殺し方だけでも改善して欲しいという声も上がっていますが、 この強風、極寒、波やうねりなどのための作業、氷のうごきなどが 作業を困難にするため、人道的な屠殺方法をとることは むずかしいということです。 まずは以下の映像をご覧下さい。(アザラシ猟の方法) http://www.petatv.com/tvpopup/Prefs.asp?video=canada_seal_hunt 以下、AFP BB NEWSより カナダでアザラシ漁解禁、「人道的捕獲」は可能か? 2008年03月29日 15:23 発信地:カップ・オ・ミュール/カナダ http://www.afpbb.com/article/economy/2371156/2785119 【3月29日 AFP】カナダで28日、今シーズンのアザラシ漁が始まった。 関係者は漁で初めて人道的にアザラシの生命を断つ方法を 取り入れると主張するが、一方で動物愛護団体との意見の隔たりは 大きい。 カナダ政府は今年のタテゴトアザラシの捕獲頭数に27万5000頭の 上限を定めている。 同国は、獣医ら専門家で構成された独立系ワーキンググループによる 提言を取り入れ、捕獲に伴う残虐性の軽減を目指し、 国際社会の非難を和らげたい考え。 国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare、IFAW) のSheryl Fink氏は声明で、「今年の捕獲も残念ながら、 例年同様に行われるだろう。アザラシの殺りく方法に新たな改善が 見られ、その順守が監視されるとは考えにくい」と述べた。 アザラシの捕獲者は新たな規制で、こん棒や銃を使用した後、 瞳のまばたき反射を調べ、腕の下の動脈を切断することが求められる。 この規制の導入により捕獲されたアザラシが生きたまま皮を 剥がれることはなくなるという。 また、今年からこの規制に従うことが、 アザラシ漁の認可を得る条件となる。 これに対しFink氏は、予想できない氷の動き、強風、極寒、 波やうねりなどのため、捕獲者が『人道的殺りく』を行うには、 極度の困難が付きまとうだろうと話している。(c)AFP ひきつづき反対署名のほうも、募集しています。 http://www.sora.ne.jp/seal/web.php ********************************************************** 家畜動物に関してもそうですが、「人道的」であれば 搾取していい、と言うのは人間の傲慢です。 奴隷の扱いがひどいからと言って、人道的に扱えば 奴隷を使ってもいい、ということにはなりません。 まだ遅くはありません。ご署名がまだで賛同していただける方は ぜひご署名をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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