cindy alohaのわたし的スローライフ

私も仮にもベジタリアンをやっていてヴィーガンを
目指しているとなると、結構いろいろと言われます。
なので大概のことは言われ慣れてますが。。。

これには怒りを通り越して、笑ってしまいました。
ベジの皆さん、ヴィーガンは「現代の心の贅沢病《又は疾患》」
なんですってよ。とある人曰く。

しかしまあ、「栄養が偏るんじゃない？」とか、
「植物も命では？」などといわれるならともかく、
「心の疾患」などと、医者でもない人から他人のポリシーを
病気よばわりなどと、これほど無知で、独断と偏見と悪意に
満ちた言われようは、いくら他人のポリシーを尊重できない
日本人とは言え初めてで、ほんとに思わず噴出しちゃって
猫たちがビックリして逃げていってしまいましたよ（笑）

しかも理由がまた笑える。

「自分の事しか気に掛けられない、個人主義の延長でしかない」

からなんだそうです（笑）

ちょっとでも想像力のある人ならわかりますよね。
「自分のことしか気にかけられない」人が、
動物の扱いを気にかけますかね。。。？

この人の言い方を借りれば、たとえは宗教だって、
「個人主義の延長でしかない」わけです。
だってイスラム教とかキリスト教とかヒンドゥー教とか
世の中にはいろんな宗教があるわけだから、つまるところ
その人にとって何を「信じる」かって話になっちゃうわけですよ。
何が「真実」かではなくて。
この方、なんか知らないけど「宗教」を信じてるらしいのですが、
ではその人が信心している以外の宗教を心から信じてる
他人は、この人の理論で行けばやっぱり「心の疾患」ってことに
なっちゃうんですけど。そう思ってるんですかね？

まえに「Better than Nothing」でも書きましたが、
私はできたら毛皮をボイコットする人や、肉食を止める人が
増えてほしいと心から願っているが、
毛皮でも肉食でも、あえて賛成するならもうご勝手に、
と言わざるを得ない。
その場合は、その人たちはなぜ人間に毛皮や肉食が必要なのか、
ご説でものたまってるといいと思う。

でも「反対に反対」するのはただの「いちゃもんつけ」だ。
少なくとも、「反対」に「反対」するなら、ちゃんと
勉強してからにしようよ。
結局こういう「反対に反対」する人は、ただのいちゃもんだから、
最終的にはこうやって他人のポリシーを「心の病気」扱いするしか
なくて、その人自身のポリシーなんてものはすっぽり抜け落ちて
しまってるわけだ。

私は世の中いろんな人がいるのだから、価値観が絶対的に
他人と一致するようなことはまずないと思っている。
だからたとえ反対する意見でも、耳を傾けそれに対して私なりの
考えを述べようと心がけている。だから反対意見ならいつでも聞くが、
申し訳ないが他人のポリシーを病気呼ばわりするような
無知な人とは話はできない。そんなのは「議論」とは呼ばない。
ただの「ののしりあい」である。
今後このような「ののしりあい」的なコメントは削除させて
いただくので、ご了承いただきたい。