吟遊映人ア・ラ・カルト2021
当ブログでは恒例となった大晦日の記事を、つい先日、書き上げたと思っていたら、すでに1年前のことでした(汗)と言うものです。若いときは、その瞬間が永遠であるかのような錯覚をしたものですが、年を経て、それが若気の至りであったと今さらのように実感するのです。きっと私と同世代、あるいは上の世代の方々は、月日の経過について似たようなことを感じているのではないでしょうか?今年(令和3年)の目標は、とにかくブログの更新を月に一度以上と心掛けていました。ムリな目標を掲げてみても、達成されなければ単なるでまかせになってしまうため、少しの努力で手の届くことにしようと思ったわけです。おかげさまで今年は月に一度〜二度の更新が叶えられ、ホッとしています。さらに、吟遊映人の新しい挑戦として〝要約〟を始めたのも令和3年です。忙しい現代人が求めているのは、何より情報です。その情報すべてを網羅するのは至難の業ですが、例えばそれが、昔読もうと思って読めなかった名作であったり、最近の気になる小説、ちまたで話題になっているノンフィクションなどを、知識としておさえておきたい場合ーー丸々一冊読了する時間はなかなかない、と言う方々に代わり、要約して差し上げよう、そう言う単純なお節介も含めて始めたものなのです。まだまだ記事数も少なく、要約の域には届かないのですが、今後も少しずつ幅を広げていこうと考えていますので、どうか気長にお付き合いいただければと思います。さて、今年は趣向を変えまして、この一年間で心に残った美味しい食事 and スイーツベスト3をご紹介いたします!!【第3位】みみほうとうこれは山梨の郷土料理で、道の駅富士川に立ち寄った際、見つけました。地元野菜をふんだんに使用した、素朴でやさしい味わいでした。【第2位】クリスマススフレパンケーキこれはつい先日のブログでご紹介したので、詳細はそちらをご覧ください。【第1位】天然氷のかき氷このかき氷は静岡県浜松市天竜区に店舗を構えるフクカフェで食べることができます。(主に夏限定なので、冬は食べられません。)こんな田舎の小さなお店なのに、なぜこれだけ人気があるのか?!調べたところ、使用しているかき氷は栃木県日光の「四代目徳次郎」の天然氷なのだとか。どれだけその天然氷がスゴいものなのかはよくわかりませんが、確かに、過去に食べたかき氷とは違い、フワリとして口の中で瞬時に溶けるような食感でした。猛暑の最中、食べたせいか、あまりの美味しさに息をするのも忘れて(?)完食した記憶が鮮明です。皆さんの記憶に残る令和3年の食べ物は何でしょうか?生きることは食べることにも繋がります。どうか皆さん、食べることをおろそかになさらないように願います。本年もこの吟遊映人と言う拙いブログにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。来年も何とぞよろしくお願い申し上げます。令和3年 大晦日