甘党ならぬ もなか党『むらせや 二俣城最中』
【むらせや 二俣城最中】皆さま、残暑お見舞い申し上げます。今年の静岡県一帯はどうなっているのでしょうか?先月は連日のように全国最高気温(40度超え)をたたき出して、束の間の栄誉を勝ち誇っていました。 私は運動不足解消ために、近所の郵便局まで徒歩で出向いたところ、知らぬ間に脱水症状を起こしていたのか、途中から足腰に力が入らず、慌てて自販機でアクエリアスを買って一気飲みしたというハプニングもありました。暦の上ではすでに立秋も過ぎましたが、とうてい秋の気配など感じられません。まだまだ暑さ対策は必要なので、自分に合った適切なやり方で、この夏を乗り越えましょう! さて、そんな中、私は甘い物を欲する気持ちを抑えようもなく、遠州天竜は山東にある昔ながらの和菓子店に出かけて来ました。それは〝むらせや〟という老舗の和菓子店です。(洋菓子も充実しています)こちらのお店でどうしてもおさえておきたいのは、何と言っても『二俣城最中』です。現在、二俣城そのものはありませんが、そのお城にまつわる悲劇は何回となくNHK大河ドラマで放送されてきました。知る人ぞ知る、ここ二俣城で、家康の嫡男信康が自刃したのです。その二俣城をモチーフにした最中は、ロングセラー商品として地元の人に愛されています。全国に様々な最中はあれど、そこに秘められたドラマの感じられる最中は、この『二俣城最中』をおいて他にはありません。ちなみにむらせやでは、『信康餅』という商品も扱っているのですが、これも逸品!二俣城最中とあわせて買い求めたい天竜のお土産なのですーー さて、こちらのむらせやには他にもいろんなオススメ商品があるのですが、何度となく通ってアレコレと食べ尽くした経験のある私がイチオシなのは・・・じゃーん! 『ふなぎらダム』です。(「船明」と書いて、ふなぎらと読みます)もちろん、当ブログは主に昔懐かしい最中の美味しさを広めていこうというのが趣旨ではありますが、最中ではないお菓子なのに、思わず記事に書かずにはいられません。コレ、大・大・大好き‼︎こういう素朴なお菓子が巷から段々と消えていくのが悲しい・・このお菓子だけは残したい‼︎お店のHPに載っている商品説明をここにも紹介しておくと、「バター・練乳・小麦粉・卵、素材にこだわった生地で黄身あんを包みホイルで焼き上げた」お菓子、それが『ふなぎらダム』なのです。 そうそう、むらせやで扱っている最中に『鮎っ子』という最中もあります。こちらは小豆餡ではなく、白餡に抹茶を混ぜたお茶の餡を使っているのですが、お茶の産地に相応しい商品です。こちらもオススメです。ここからは余談ですが、占い師ゲッターズ飯田氏が令和6年静岡県のパワースポットは、ズバリ、天竜にある光明寺とおっしゃっています。(すでに今年も下半期で、今さら話題にするのもアレですが)この光明寺というのが、むらせやと目と鼻の先にある距離なのです。光明寺は国内最大の大黒天をお祀りしていることもあり、金運アップ⤴️間違いなしです‼︎さらに、光明山古墳も見学できるので、併せてご覧くださいね。夏の思い出(?)にどうぞ。 ※御朱印ガールの喜びそうな切り絵の御朱印もありますヨ~ご案内~●むらせや 二俣城最中●むらせや ふなぎらダム