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テーマ:スウィーツMyブーム♪(41)
カテゴリ:カフェ&スイーツ
世の中で、〝正統派〟というスタイルがあまり際立たなくなって久しいですね。 例えば、文学の世界で言うと、もちろん芥川賞が存在する限り純文学は生き残るとは思いますが、じゃあそれこそが正統派なのかと言われると、そうでもないような・・・ 音楽の世界なら、日本人の魂を揺さぶるはずの演歌も、一定層には支持されてはいるものの、正統派とまでは言えないような・・・いや、正統派というのは浄瑠璃のような日本の伝統芸能を指すのだと言われてしまえば、もう何も言えないけれど・・・ でもお菓子の世界では、まだまだ正統派スタイルが残っているのです。はい。 今回私がリポートするのは、竹風堂の栗もなかですが、この最中を正統派と言わず何と言うのか⁈ぐらいのインパクトがあるのでご紹介します。 上記のように、栗の形を模しているだけでも可愛いのに、中に入っている餡もしっかり栗を使った栗あんのみの純栗もなかなのです! 今どきレモンケーキだってレモンの形はしているけれど、色は着色料を使用しているし、レモン果汁さえ使われていないことが多いのに、そんな中でも竹風堂の栗もなかは正に正統派と言えます。 さらには最中の入っている袋。 これもまた絵柄が栗なんです。 栗以外の余分なイラストなんか入っていませんからね! この栗へのこだわり、栗愛(?)はスゴいですよね。正に正統派。 *昔、スズキ自動車が何の迷いもなく〝Kei〟と名付けた軽自動車には驚きました(笑)そのまんまじゃん! 正統派とは、実はそういうことなんでしょうか? 竹風堂のダジャレに思わず笑ってしまうのですが、ネーミングの面白い商品を一つご紹介。 竹風堂は本店が長野県の小布施(おぶせ)にあります。 そこから商品名を考案されたのだと思うのですが、いわゆるブッセというお菓子に、『おーぶっせ』という商品名が付けられています。 なんかもう、正統派というより、ベタな「お約束」と表現した方が良いのでしょうか?(笑) ちなみに私が気になるのは、ナガノパープルがサンドされた『おーぶっせ』。 これ、ぜひ食べてみたいなぁ。 私(吟遊映人)がこのおーぶっせを口にすることができるか否かは、筆頭管理人の懐事情と気前の良さにかかっているのです。 ~ご案内~ ●竹風堂 栗もなか ●竹風堂 栗もなか袋 ●竹風堂 おーぶっせ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.15 08:00:13
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