ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

とうとうスペイン最終日です。
(明日は飛行機に乗るだけなんで)

マドリードからセゴビアにやって来ました。
と言っても、特急で30分。
日帰りの旅です。


列車からの車窓は、
どこまでも広がる、赤く乾いた大地です。
スペインってこうなんだ…と、
改めて実感。

駅からバスに乗ること15分。
どーんとローマ水道橋。
あまりの巨大さに驚き…。ローマ人ってこんなところまでやって来て、
こんなものを造ったとは。
偉大な功績をあとに、旧市街へ。

ちなみに、この水道橋と旧市街は、世界遺産です。


目指すは、アルカサルというお城。
実はディズニーの白雪姫のお城のモデルだそう。
ドイツのシンデレラの方(名前忘れた…)は
有名なのに、こちらはどうでしょう？


いかにも要塞として使われていたらしく、
厳めしい石造り。
日本語リーフレットを読みながら進むと、
とても分かりやすい。
日本語が間違ってなく、
内容が良いガイドも珍しい。
さすが観光都市。
そういえば、道々の案内板も分かりやすい。
バルセロナはかなり適当だったんで…。


アルカサルの塔にも登り、一望したのですが、
赤い大地、旧市街の建物、
空の青さ、白い飛行機雲は、
本当に美しかった！


のんびり堪能しすぎていたら、
すでに14時。街はひっそりしています。

スペインらしく17時くらいまで、お昼休み。
お土産物屋とBAL・レストランしか空いていません。

で、BALへ。
昼からみんな飲んで喋っています。
私もドキドキして(かなり浮いてた)注文。
昼から飲むワインは、最高ですね。
病み付きになりそう。


ゆったり時間を過ごしてバスを待っていたら、
何やら民族衣装を着た人達が、
三々五々広場に集まってきます。

そう、ここセゴビアでもお祭りのようです。

民族衣装が、黒のベロア素材のワンピース。
とにかく可愛い！
子供はお人形さんみたい。

本当はお祭りを見たいけど、
列車の時間があるので、さよなら。
残念です。


こうしてスペインの旅は
終わりに近づいていきます。