ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

　２２日にバタバタと大阪から東京に戻って、

それから仕事を再開しました。

　先週の落ち着かない状況が嘘のように、

飛んでしまっていた会議の予定がどんどん組み込まれ、

その他１週間分をリカバーしなければならず、

残業の日々。。。おいおい、節電は？！とツッコミ入れたくなるほど。

　先週は、空調も止めていたのに

今週はつけられていて、しょっちゅう止めたりしてもすぐ点けられて・・・

フレックスだから明確な昼休みはないけれど、

たいがいの人がお昼に出る時間も煌々と電気が点いていて。

　自分たちが良ければそれでいいのかな？

自宅が計画停電に遭っている人もいっぱいいるけど、

その努力が無駄では？！と

言葉に出来ない疑問が一杯で・・・１週間分の売上を取り戻す為に

結局ひどい結果なようで、会社に対して不信感があったのですが。

　今日、どういうルートで”SOS"が入ったのか詳細は分かりませんが、

岩手県の下閉伊郡山田町の避難所から、悲痛な叫びが届きました。

　「物資が全く届かず、着の身着のままです。何か着替えを送って欲しい」

（原文ではありません）

　担当者が調べたところ、この場所はいまだに宅配便が配達不可地域。

グーグルでみても、前日車両が通過した実績がありません。

物資を用意できても、届けるルートが見つからず諦めかけていたところ・・・

先方がもっとも近い佐川の営業所まで取りに来れると判明。

うちの会社が用意できる衣類やシューズなどを、

救援物資として送れることになりました。

　少しだけ、心の負担が軽くなりました。

私は何もしてないけれど・・・。

　様々な立場で、いろんな”出来ること”があるなぁ、と。

例えば、地震とか計画停電とか関係のない地域のひとたちへのお願いは、

日本を支えて欲しいということ。

　東京は計画停電で消費が落ち込み、多分遅かれ早かれ、

閉店する店や倒産する企業が出てくると思います。

　だから、こんなときに・・・といってイベントを中止しないで欲しいです。

買い控えをしないで欲しいということ（買占めはダメですが）

是非経済で支えて欲しいということ。

　政府に財力が無ければ、復興支援ができません。

　個人でできることなんて、ちいさけれど、

積み重ねれば大きな力になると思うので。