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テーマ:今日の出来事(292580)
カテゴリ:つれづれに・・・
年月というものは、とても早く過ぎていきます。 今年も気づけば、8月なんだし。
父親が逝ってしまってから、20年経ちました。 もう父親と過ごした(記憶ある)時間より、いない時間の方が 長くなったように思います。 思い出しても、痛みより懐かしさしか湧きあがらず、 年月というものの偉大さを感じます。
比較にならないですが、東日本大震災で家族、友人たちを失った人々にも 時間が心の癒しになれば・・・と思います。 ただ、病を看病して失うのと、 一瞬で、そして混乱の状況の中、別れを言わずに失う (そして未だ御遺体にも遭遇できていない)とは、 随分違いますが。
20年前のこの日のことは、今も明確に覚えているのですが、 本当に覚えておきたい、声とか話したこととか、 そんなことはすでに、記憶の渦の中に埋没していっています。 それが人間のいいところで、だから前を向いて生きていけるという訳です。
でも、こう思えるのも20年という重み、 娘という血のつながりかもしれません。
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